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ピクピクと小刻みに体を揺らす私を見下ろしながら、満足そうにする先生。
「大丈夫？」
クスクスと笑いながら頬を撫でる先生。
私は力の入らない状態で、必死に首を横に振った。
「もう無理です....」
「はいはい、今日は無理もダメもなしね」
「せんせ....本当にダメです、」
「止めなくていいって言ったのAじゃん」
「それはそう、なんですけど、」
「会えなかった分するんでしょ？」
「....でもちょっとだけ、休憩させてください、」
「んー....どうしよっかな」
そう言いながら両膝を持ってグッと足を広げさせる。
「お願いします....ちょっとだけでいいから、」
「��翔太��って呼んでくれたら考えるよ」
「....翔太、くん、お願い....」
震える声で久しぶりに呼んだ名前。
先生は口角を上げた後、もう一度まだ痙攣しているそこに手を這わせた。
「っ！待っ....」
「やっぱ休憩なしだな」
「何で、！」
「ん？俺のお願い聞いてくれなかったから」
「名前呼んだじゃないですか、！」
「俺は��翔太��って呼んでって言ったの」
「不正解です」なんて悪い顔をしながらいいところを何度も攻め立てる。
そして2回目の波が来そうになって腰を浮かせると、途端に手の動きを止め意地悪そうに笑った。
「え.........」
「ん？何？」
気持ちよくなれそうなのに、先生の手で故意的に止められてしまいもどかしさが残る。
ニヤリと笑う顔。全てを分かっているかのようにコントロールされ、私の反応を楽しんでいるようだった。
「しょうた、くん、」
せがんでみても、彼は聞こえないふりをする。
「翔太....」
「ん？」
ようやく呼んだ呼び捨ての名前に、彼は嬉しそうな顔をした。
「焦らさないで....」
「んー....」
私を見下ろしながら、フッと笑う。
「それも無理」
「えっ、」
「我慢してるA、めっちゃ可愛いから」
最初から聞き入れる気なんてなかったのだろう。
先生はニヤリと笑いながら、また指を動かし始めた。
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cleam(プロフ) - 彩海さん» お返事が遅くなり申し訳ないです....！楽しんでいただけたようで、本当に嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます（ ; ; ）現在連載中の作品など、他の作品でも楽しんでいただけたら嬉しく思います！ (2021年11月29日 23時) (
レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
彩海(プロフ) - 苦しいくらいぎゅんぎゅんさせていただきました……。cleam様の書くお話は全て苦しいです！！(もちろんいい意味です)完結お疲れ様でした、今後もお世話にならせて頂きます、笑 (2021年11月17日 22時) (レス) @page49 id: b8d91d7ead (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - つばささん» わー！よかったです（ ; ; ）幸せになるシーンが少なかったので、短いながらにお届けしてみました....！楽しんでもらえて嬉しいです（ ; ; ） (2021年11月13日 21時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
つばさ(プロフ) - にゃー！甘々すぎて胃もたれしそうです…♡(略：最高です♡笑)更なる幸せそうな二人まで書いて下さって心がホッコリしました♡本当にお疲れ様でした(^^) (2021年11月11日 23時) (レス) id: a84a28701a (このIDを非表示/違反報告)
cleam(プロフ) - センさん» ありがとうございます！続きをと仰っていただけることがとっても有難いです（ ; ; ）ただもう残りページがほぼないので超短編になりそうですが、なんとなく浮かびそうなのでまた出してみますね＾＾気長にお待ちいただけたら幸いです！ (2021年11月8日 23時) (レス) id: c295088e12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cleam
| 作成日時：2021年10月25日 22時
