16 ページ16
智side
「じゃあ俺はバイトがあるんで」
「バイト頑張ってね！」
「はいはい〜」と言いながら手をヒラヒラとさせてこの場を去るニノ。
その後ろ姿を見つめる相葉ちゃん。
『寂しいの？』
俺がそう聞くと、からあげを喉に詰まらせむせる相葉ちゃん。
「いきなり何！？リーダー！！」
『相葉ちゃんとニノ見てると、何だか不思議な気持ちになる』
困ったように笑う相葉ちゃん。
あれ？俺、何か変なこと言ったかな...？
「リーダーってさ...恋したことある？」
恋...？
恋愛など、俺には無関係な話なわけで。
『興味ねぇな...』
「俺ね、ニノが笑ってくれるなら何でもいいんだ」
「あいつが笑ってるのが一番幸せ」
伏し目がちにそう呟いた相葉ちゃんだけど、またすぐにいつもの笑顔に戻った。
「なーんてね！リーダーもそろそろ相手見つけたら？」
肩をポンっと叩かれ、相葉ちゃんも何処かへ行ってしまった。
話に何の脈絡も無くて、頭が追いつかない。
ただ、相葉ちゃんが呟いた
「あいつが笑ってるのが一番幸せ」
という言葉を聞いた時に浮かんだのは
翔くんの笑顔だったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 344人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
詩葉(プロフ) - 雅さん» コメントありがとうございます！長らくお待たせさせてしまい、すいません(^_^;)また頑張って更新するのでよろしくお願いします(*^_^*) (2014年12月25日 21時) (
レス) id: 07e65ce6da (このIDを非表示/違反報告)
詩葉(プロフ) - 里美さん» コメントありがとうございます！更新が遅くなりすいませんでした(T_T)今日からまたのんびりですが更新しますのでよろしくお願いします(*^^*) (2014年12月25日 21時) (レス) id: 07e65ce6da (このIDを非表示/違反報告)
雅(プロフ) - 舞賀家とこちらの小説、楽しく見てます(*^_^*)
両方とも続きが気になるので、早くみたいです。 (2014年10月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 29c0c09e19 (このIDを非表示/違反報告)
里美 - 早く続きがみたいなぁ (2014年10月7日 22時) (レス) id: 459f4894ff (このIDを非表示/違反報告)
詩葉(プロフ) - 莉暖♪さん» そうなんですね！かっこよかったです(T_T)嵐を好きで良かったなぁって思いました！ありがとうございます！更新頑張ります(o^^o) (2014年9月22日 18時) (レス) id: 07e65ce6da (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：詩葉 | 作成日時：2014年9月8日 15時
