最愛 2 (S.S) (ページ14)

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連れてきてくれたお店は、ハワイ料理のお店で
すごくPOPで明るくて可愛いくて。

ほんとにハワイみたい。

「スーツで来てるのが残念だな。」

自然木の一枚板のテーブル。ヤシ。
色とりどりの花。可愛いウクレレ。
流れてるBGMも当然ハワイアン。
お店の人も綺麗なアロハ着てる。

課長と2人。

本当のハワイなら
水着で裸足で(//∇//)

課長と2人。

ダメっ！妄想が止まらなくなる(//∇//)

「ハイヒールも残念です(笑)」

って、笑って課長の前の席に座った。

「そうだね(笑)じゃあさ、、、今度、、、あ、ま、いいや。」

って、苦笑いしてる。

何を言いかけたの？
聞けばよかったのかな？

「とりあえずー、ビールでいいかな？」

って飲み物を注文して。

「何食べようか？」

って、メニュー広げる。

頭寄せて、あーだこーだ言ってるけど

本当は何にも考えられないくらいの

すごく近い距離。

恥ずかしすぎて、メニューから目線を外せない。

チラっと見てみたら

目が合ってしまって

「メニュー見ろよ。」

って言われたけど

課長、顔が笑ってて

「オマエモナー」
って、小声で自己ツッコミしてた。

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