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「翔さんもお疲れさま。」
「おうっ。おつかれ！」
イケメンが2人。
向い合わせで微笑んでる。
キラキラまぶしいっ！
ビールをもってきた人妻の仲居さんも
眩しそうに目を細めてるよ。←もう人妻決定
「Aは、あんま飲んじゃダメだかんね！」
って相葉くんに言われて
「うん。」
って答えたら
「A、飲めないの？」
「いえ、そうではないんです。」
「じゃ、なに？」
二宮主任は答えがわかるまで聞いてきそう。
「えっとー、ある一定量を超えたら、ふにゃふにゃになるんです。」
って、相葉くんが答えた。
答えてしまった。
二宮主任はニヤっと笑って
「じゃーA、駆けつけ3杯ー！」
って、私の前にジョッキを並べた。
「先輩、無理ですー。」
「先輩の言うことはぜったーい！」
って、王様っっ！
突っ込む間もなく、飲み干してあげました。
そうなんです。
相葉くんが言ってしまったから。
「Aのふにゃふにゃ、楽しみだなー。」
って、二宮主任は私のお酌係になってしまって。
ほんとの所を知ってる相葉くんが笑ってる。
目にも美味しい食事をいただきながら
先輩達の話を聞いて
どうやら、松本課長には本当に彼女はいないみたいで
「潤くんは理想が高いんだよ。」
って二宮主任が言うと
「んなことねぇわ。ただ、たいして俺の事知りもしないのに、告白してきたり。なんだよそれって思うんだよ。」
「それは仕方ないよ、そのビジュアルでハイスペックなんだから(笑)ね、A？」
って二宮主任が振ってくるから
「そうです。仕方ないと思います(笑)」
「Aは？松本課長カッコイーとか思うわけ？」
「当たり前じゃないですか！」
「うわっ、何か嬉しい俺。Aありがとう。」
松本課長の笑顔がっ！
眩しすぎてクラクラする。
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作者名：ハルヒ
| 作成日時：2019年8月13日 9時
