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47話 ページ47

貴女 side

鬼を倒し、疲労と痛みで私は抱き寄せていた潮田君から手を離し地面に手を着く


潮田「ご、五鬼継さん!!
大丈夫!!?血がっ……」

貴女「…気にしなくていい
それより……何故君たちがここに居る」


呼吸で止血しつつ潮田君を見る
立っている潮田君は睨まれたと思ったのかビクッと肩を揺らした後、ゆっくりと事の経緯を話してくれた


貴女「なるほど…それで、ワクチンを受け取るためここに来て鷹岡先生に破壊されたと…
では、ここに鬼を連れてきたのは鷹岡先生……」

潮田「それよりも先に止血しなきゃ!!
包帯…いや、消毒!!」


目の前で慌てる潮田君の肩を掴み立ち上がる


貴女「いいよ、一人で出来るから」

「おいガキども」

貴女「……誰?」


入口には銃を咥えた男、なんか口腫れてる男、殴られた痕がある男が塞いでいた


「ここから生きて帰れると思ってんのか?
アイツには俺たちでも勝てねぇバケモノが…って」

貴女「退いて頂けますか?
痛い目にあいたくなければ」

「おいおい…その体で動けんのかよ……」


刀を構えて男の前に立てば「落ち着けよねーちゃん」と両手を挙げた


「俺らはただお前らを助けに来ただけだ
俺らで話し合った、今回のボスはやりすぎだってな」

「お前らに盛った毒はボスが命令したものとは違う
あと3時間くらいは猛威を振るうがその後、急速に活性を失って無毒化する」

「それにしても…凄いやつだぬ
お前があのバケモノ2体を殺したやつかぬ?」

貴女「ぬ………?
まぁ…それが私の仕事ですから

それで、聞きたいことがあります
鬼はこの2体だけですか?」

「あぁ、俺らの知ってる限りではな
ボスが高い金払って捕まえたみてぇだし、出し惜しみなんてもんはしねぇだろうよ」

貴女「そう…ですか………」


その言葉に安堵したのか張り詰めていた糸が切れて意識が遠のく


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
読み返して自分で突っ込んだこと

「腹に穴あくって…なかなかの致命傷やぞ?
夢主タフやな」

掠ったくらいにすれば良かった

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チコ - ロヴロさんがこんな可愛いことってある??(40話) (2021年7月17日 20時) (レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
あややん - コードネーム、『ローズ』はどうでしょうか?綺麗な花には毒があるように、、、 (2020年4月25日 23時) (レス) id: 091f262e52 (このIDを非表示/違反報告)
羅天心@らてんしん(プロフ) - あと、考えたんですけど、氷鬼(ひょうき)…とか? (2020年4月25日 19時) (レス) id: 66b4fe94ea (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - コードネーム…?クール姫…とか…? (2020年4月25日 19時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
- 皆さんのネーミングセンスがよすぎて自分の案が比べ物にならない...当たり前なんですけどね!最初のE組の時と本性を表した時の差が激しいので二重人格とかどうですか?...これも比べ物になってない気がするけど... (2020年4月25日 14時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年2月29日 18時

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