元A組生徒のヒミツゴト 暗殺教室×鬼滅の刃

45話 ページ45

No side


烏間｢五鬼継さん!!何故ここに来た!!｣

貴女｢うるさいですね
君達に構ってるほど私にも余裕はありませんよ｣

生徒｢!!?｣


いつもの雰囲気と違うAに生徒たちは驚く


蛇足｢………鬼狩り、大人しく食われればこの子供は返してやろう｣

潮田｢あっ!!!!｣

生徒｢渚!!!!｣

貴女｢おや、なんで潮田君だけそこに？｣


蛇足の尻尾に巻かれ捕まった潮田は苦しそうに呻き声を上げるがAは首を傾げるだけ


寺坂｢おい!!五鬼継どうにかしろよ!!!!!!｣


寺坂の言葉にAは眉を寄せる


貴女｢なぜ貴様に命令されなければいけない
貴様、人の命を軽んじた行動をしておいて言える立場か？｣

寺坂｢っ!!｣


空｢喧嘩、ヨクナイ!!｣

矢田｢五鬼継さん、前!!!!!!｣


いつの間にかAの目の前に迫っていた空はAの首元に手を伸ばすが


ボトッ


生徒｢!!｣

貴女｢氷の呼吸 伍の型 月下氷刃｣


空の四肢を一瞬で切り落とし、バランスを崩した空の首を難なく切り落とした


貴女｢さて、一人殺った
次は君の番だ｣

烏間(鬼殺隊……本当に存在していたのか!!!!)

蛇足｢!!
クソ!!良くも俺の弟を!!!!｣

潮田｢う゛あ!!!!!!｣


貴女｢氷の呼吸 弐の型 氷霧｣


フェンスに乗り、潮田の前に移動すると蛇足の首を落とそうとしたが間合いを謝り斬ることに失敗する


蛇足｢ニヤッ
おら、この餓鬼解放してやるよっ!!｣

潮田｢!!｣


投げ捨てるように宙に投げ出された潮田
驚いてAも蛇足に背を向けて潮田の腕をつかもうと手を伸ばす


蛇足｢敵に背を向けるたァ
愚かだな｣

貴女｢チッ……｣


ズプッ
と嫌な音がして腹部に鬼の尻尾が貫通しているのが分かった


貴女｢潮田、私をしっかり掴んでおけ｣

潮田｢え、え、｣


腕を掴んで引き寄せ、地面に着地したAは刀を構え


貴女｢氷の呼吸 捌の型 絶対零度｣

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