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26話 ページ26

出したお茶はまだ湯気がたっている
自分の息で少し冷まし1口飲んだあと「それで…」と話を聞く


竈門「あ!!あの時、柱の人達が納得することを考えてくださってありがとうございました」

貴女「いえ、アレは結果的に禰豆子さんを怪我させたのでお礼を言われる事ではありません

禰豆子さんの怪我は大丈夫なんですか?」


鬼と言えど「仲間」になった以上心配だ
日輪刀で3度も刺されれば鬼でも危険だろうし


竈門「は、はい!!あれから数日は寝たままだったので傷は消えました」


箱を撫で竈門さんは「禰豆子」と呼びかけるとゆっくりと扉が開き少し小さい禰豆子さんが出てくる


貴女(体が小さく…彼女の血気術?)


完全に外に出てくると私の知ってる大きさに変わる
それと同時に私を見つけると飛びついてきた


貴女「え?」

竈門「禰豆子!!?」

禰豆子「むー!」


禰豆子さんの勢いあまり後ろに倒れかけたが隣に座っていた我妻さんに支えられ事なきを得る


貴女「私、彼女に気に入られることした覚えは無いのですが…」

竈門「禰豆子…?」


禰豆子さんは私に抱きついたまま動かない


貴女「あの…」

竈門「ね、寝てます」


この体制で?嘘でしょ…


貴女「はぁ…まぁいいです
このまま次の要件を聞きましょう」

竈門「あ、そうだ!!
Aさん、日の呼吸について何か知りませんか?
胡蝶さんがAさんと煉獄さんなら何か知ってるかもしれないと言っていたので」

貴女「日の呼吸ですか…?
そうですね、私が知ってるのであれば…使えば少し息苦しいのと、威力が凄まじいということでしょうか」


顎に手を添えてそう言うと「え?」と言葉が返ってきた


貴女「何か?」

竈門「まさか…Aさんは日の呼吸が…?」

貴女「さぁ?兄さんはそう言ったけれど私にもよく分からない、何せ情報が少ないので

それに私はその呼吸を一日に5回も使えませんし」


首に巻きついている禰豆子さんをゆっくり離し膝に寝かせる


貴女「型もどのくらいあるのか分からないし、私も使ったのは最初の方数回だからよく知りません
確かに煉獄さんなら何か知っているかもしれませんね、あの人は代々鬼狩りしてる一族の人だから」


竈門「そうなんですね…
あれ?でもAさんは氷の呼吸の使い手じゃ…」

貴女「氷の呼吸を主として使ってるだけ
それに、この刀は兄さんのだから私が間違えて日の呼吸を使わないよう防止です」

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チコ - ロヴロさんがこんな可愛いことってある??(40話) (2021年7月17日 20時) (レス) id: a1310badd0 (このIDを非表示/違反報告)
あややん - コードネーム、『ローズ』はどうでしょうか?綺麗な花には毒があるように、、、 (2020年4月25日 23時) (レス) id: 091f262e52 (このIDを非表示/違反報告)
羅天心@らてんしん(プロフ) - あと、考えたんですけど、氷鬼(ひょうき)…とか? (2020年4月25日 19時) (レス) id: 66b4fe94ea (このIDを非表示/違反報告)
ミクリ(プロフ) - コードネーム…?クール姫…とか…? (2020年4月25日 19時) (レス) id: eb6cb8b334 (このIDを非表示/違反報告)
- 皆さんのネーミングセンスがよすぎて自分の案が比べ物にならない...当たり前なんですけどね!最初のE組の時と本性を表した時の差が激しいので二重人格とかどうですか?...これも比べ物になってない気がするけど... (2020年4月25日 14時) (レス) id: ced64b0a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水菜目 | 作成日時:2020年2月29日 18時

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