元A組生徒のヒミツゴト 暗殺教室×鬼滅の刃

13話 ページ13

炭治郎｢善良な鬼の区別もつかないなら柱なんて辞めてしまえ!!｣

彼は妹を背に隠し不死川さんに怒鳴った
少年の言葉に不死川さんはついにキレてしまうもタイミング良く御館様が現れる


｢よく来たね、私の可愛い子供達｣


素早く膝を付き頭を下げる
彼は不死川さんに頭を捕まれ地面へと押し付けられていて


貴女(何もそこまで…)


と思ったのは内緒だ


御館様｢おはようみんな、今日はとてもいい天気だね
空は青いのかな？

顔ぶれが変わらずに半年に1度の柱会議を迎えられたこと嬉しく思うよ
Aも、せっかくの修学旅行なのに呼び出したりしてすまないね｣

貴女｢いえ…｣

不死川｢御館様においても御創建で何よりです
益々のご多幸を切にお祈り申し上げます

…恐れながら、柱会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れたご説明頂きたく存じますがよろしいでしょうか？｣


不死川さんの言葉に御館様は｢驚かせてすまない｣と謝り


御館様｢炭治郎と禰豆子の事は私が容認していた
そして皆にも認めて欲しいと思ってる｣

全｢!!｣



御館様の言葉に賛成する者

反対する者

何も言葉にしない者


三通りに別れると御館様は1枚の文を読む


｢(割愛させていただきます)

もしも禰豆子が人に襲いかかった場合竈門炭治郎、及び鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します｣


その言葉を聞いて竈門さんを見ると静かに涙を流していた


貴女(ふむ…)

不死川｢…切腹するからなんだと言うのか
死にたいなら勝手に死に腐れよ

なんの保証にもなりはしません｣

煉獄｢不死川の言う通りです!!
人を食い殺せば取り返しがつかない、殺された人は戻らない!!｣

貴女｢でも、禰豆子さんは2年も人を食べてないんですよね？
これからも食べないと言う保証はありませんが他の鬼より確率は低いのでは？

異例の鬼です、ここで殺してしまうには惜しい人材だと｢A、お前はコイツの味方をするのか？｣…｣


不死川さんは私をギロリと睨んだ

これ、発言しなきゃ良かったやつだな

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