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「……隆二さん、トレーニングしてボイトレして取材受けて、撮影して、二時間会議した後とは思えないっすね」
「俺普通にちょっと疲れてるよ」
「ななこさんと隆斗に会って回復したみたい」
「パパげんき？」
「そ、まぁ俺も隆斗に会って元気いっぱいになったけどね」
「りゅうもおみちゃんにあってげんきだよ〜♡」
「「(……ほんと将来どうなるんだろう……)」」
隆斗は皆に任せて料理の仕上げをしていく。出来たものはパパがせっせと運んでくれてる。
そういえばなぜ三代目御一行が我が家に来たのかと言いますと、月イチの飯会の幹事が旦那様の順番でどこに行こうか迷っていたので冗談で「うちにしたら？」と言ったら「それ良いね！そうするー！」と……あれよあれよと決まり、メンバー飯会なのに私と隆斗も混ざるということになった。
「全部運べたよ」
「ありがとうパパ〜」
「ちゅーして♡」
「はいはい」
にこにこと笑ってキスを待つパパ。手伝ってくれたお礼で軽くちゅっとキスをすれば更に顔をふにゃふにゃとさせて抱きついてきた。
「お二人さーん！いちゃつきたいのは分かるけど折角の手料理が冷めてまうでー！」
「！それはダメ！冷めても美味いけど一番美味い時に食べないと！」
「ふふっ、そうだね」
健ちゃんの言葉でハッとしたパパは急いで席についた。本当、食べるの好きだよねぇ。何でも美味しそうに食べてくれるから作りがいあるし、嬉しいんだよね。
「じゃあ、隆二！一言！」
「えっ、えーっと、美味しいご飯食べて、明日からも頑張りましょう！いただきまーす！」
「「いただきまーす！」」
直人さんに振られてパパが簡単に、いや本当に簡単に一言言って手を合わせた。大皿には肉料理をメインに、しかし野菜もしっかり混ぜつつ、バランスを考えて色々作ったつもり。
パパは体が資本だし、隆斗は育ち盛りだしで栄養はいつも気にしてる。
「うま！ななこさん！これめっちゃ美味い！」
「岩ちゃん、こぼれてんで！」
「マリネうまー！最高っす！」
「マジで、エリー俺にも取って」
「ねぇ、やばいこの生春巻やばい。直己やばいよこれ！」
「こっちのもやばいですよ」
美味しい美味しいと口一杯に頬張って食べてくれる皆に思わず笑みが溢れる。育ち盛りは隆斗だけじゃないみたい。
「んまー！こへめっふぁうまひ！」
「おいしー！」
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shiro(プロフ) - senaさん» senaさんコメントありがとうございます！好きと言ってもらえてとても嬉しいです:->これからも更新頑張ります！ (2018年11月1日 1時) (
レス) id: 8d46f4c2ff (このIDを非表示/違反報告)
sena(プロフ) - ここ小説が好きです!これからも更新を楽しみにしてます！ (2018年11月1日 0時) (レス) id: f1e1b6af5a (このIDを非表示/違反報告)
shiro(プロフ) - atokさん» atokさんコメントありがとうございます！ほのぼの目指してこれからも更新していきたいと思います^ ^ (2018年6月7日 1時) (レス) id: 13138cc3d9 (このIDを非表示/違反報告)
atok(プロフ) - 隆二クン大好きで読ませて頂いてます。メンバー家族ほのぼの感がとても好きです。 (2018年6月7日 0時) (レス) id: b336124363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：shiro | 作成日時：2018年5月29日 0時
