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翔太｢こーじ…？ただいま。｣
康二｢…(ﾌﾟｲｯ!)｣
ソファまで行き康二に声をかけるもまぁ見事にシカトされてる翔太。
あー…今の康二はこーちゃん呼びじゃないと振り向かないぞ…なんて思えば翔太はよく分かってる。
翔太｢こーちゃん。しょーちゃん帰ったよ。｣
康二｢…おかえり…｣
翔太｢こーちゃん怒ってるの？｣
康二｢…ちゃうもん…こーちゃんはかなしいんやもん。｣
翔太｢うん。どうして…？｣
康二｢しょーちゃん、こーちゃんにうそついたもん。｣
翔太｢本当のこと言ったらこーちゃんが悲しむと思ったんだよ。｣
康二｢すぐかえってこんかったもん。
…こーちゃんずっとまってたもん！…やのに……｣
翔太｢…こーちゃん…。｣
翔太を見て、翔太にちゃんと気持ちを伝えたら康二の目から我慢していた涙が遂に零れる。
翔太も流石にそんな康二を見ていられなくなって康二を抱き上げて包み込む。
翔太｢ん…しょーちゃんが悪かったね。嘘ついてごめん。すぐ帰ってこなくてごめん。｣
康二｢しょーちゃんにあいたかったんよ…？｣
翔太｢うん。しょーちゃんもこーちゃんに会いたかったよ。待っててくれてありがとな。｣
康二｢……ふぇ……しょおちゃ……｣
翔太が康二を抱きしめながら頭を撫でれば康二の涙は更に出てきてもう止まらない。
翔太｢おうおう、泣け泣け〜。｣
康二｢うわぁぁぁんっ！！｣
それから康二は沢山泣いた。
こんなに泣くのいつぶりってくらいに。
そして康二の偉いところ。
気持ちが落ち着いた頃…
康二｢しょーちゃん。｣
翔太｢んー？｣
康二｢いやっていっちゃったけど…こーちゃん、しょーちゃんのことだいすきやよ！｣
翔太｢ふははっ！うん、いいよ。しょーちゃんもこーちゃんのこと大好きだからな。｣
翔太を嫌って言ったことをちゃんと反省していたようだ。
…うっ…なんて偉いんだ…うちの末っ子ちゃんは…。
翔太｢うわ…あそこで泣いてる人いる。｣
康二｢あれぇ…たっちゃんかなしいん？｣
辰哉｢たっちゃんは嬉しくて泣いてるんだっ！｣
翔太｢…きも(ﾎﾞｿｯ)。…こーちゃん、しょーちゃんと一緒にお片付け手伝ってくれない？｣
康二｢おんっ！こーちゃんおてつだいすきっ！｣
翔太。
きもって言ったの聞こえてっからな。
でもまぁ…
無事仲直りも出来たみたいだし、大目に見てやるか。
ーENDー
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ゆきみかん(プロフ) - RINAさん» リクエストありがとうございます！了解致しました！ (2021年3月25日 6時) (
レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
RINA - リクで康二くんが熱で咳が酷くて苦しくなってしまいあべちゃんが看病する話をお願い出来ますか？ (2021年3月23日 0時) (レス) id: 883f84c559 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» そう言って貰えるととても嬉しいです！またリクエストありましたら遠慮なく仰って下さいね！ (2021年3月16日 13時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
なの(プロフ) - リクエストに早速お答え頂き、ありがとうございます！！可愛いすぎて、悶絶しました(/ω＼)素敵なお話ありがとうございました！ (2021年3月16日 1時) (レス) id: 0a69030814 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきみかん(プロフ) - なのさん» リクエストありがとうございます！リクエスト、いつでもお待ちしてますよ^^ (2021年3月14日 7時) (レス) id: 5009cf890d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきみかん
| 作成日時：2021年2月22日 11時
