希望ｖｓ絶望 (ページ28)

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〇〇を付けても＿＿。〖茶谷弦〗ページ28

【名前】茶谷(ちゃや)弦(ゆずる)

【性別】男

【才能】超高校級の幸運

つまりは何の才能も持っていない。
本人の取り柄は人よりもは前向きな事。

【才能について】

一般人の中から選ばれた。
本人は最初「凄いです！運が回ってきました！」と喜んでいたそうだが、果たして今もそう言えるのか。

【性格】

□大人しい、の皮を被った犬
初対面だと大人しそうと思われがち。何故ならそれは、本人の警戒心の強さによるもの。相手が自分を曝け出しても受け入れてくれそうだと判断すると、凄まじい勢いで犬の様に笑みを浮かべる。彼の判断基準は余りよく判らない為、突っ込むが吉。

□前向き
どんな事も前向きに考える。多少は引き摺るが、引き摺ったからと言って失ったものが帰ってくる訳ではないし、それなら前を向いて次へ進んだ方が失ったものを無駄にしない償いとなるだろうと考えている。その前向き思考は初めから身についていた訳ではなく、彼の進化速度の早さによるものだろう。

□騎士
"人を護りたい"という想いが強い。過去にも、崖から落ちかけた５歳の少女を助けたり、階段から足を踏み外したお婆さんを支えたり、目が不自由な男性が赤信号を渡ろうとしたのを止めて事故を防いだりした事があった。その為、近所では有名な"愛されっ子"。人が喜んでくれるのが自分の喜び、という感覚をもっている。

■疑う事への恐れ
過去故か、人を疑わない。それが仇となる時も多い。周りから注意されたり釘を刺されたりする事は何度もあったが、それでも人を疑う事は無い。これは彼の善の心からではなく、否確かにそれもあるのだが、疑った事によるリスクを恐れている。