希望ｖｓ絶望 (ページ11)

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地味で弱い、からなんなのだ。ページ11

以下、タメ時のサンプル台詞集

「えへへ…甘い物には、つ、つい釣られちゃって…。……僕、昔から御褒美に甘い物貰ってたから…って、な、何でそんな顔をするの…！？……子犬みたいだった？わ、わんちゃんと同じに見えたの…！？」

「このコロシアイ…。折角出会えた人達を、う、疑わなきゃいけないなんて…性格が悪いにも、程があると思うんだ…。……で、でも、若しかしたら、モノクマ２世にも、何か理由があるのかもしれない。…き、屹度、皆でコロシアイを生き抜いたら、モノクマ２世がきちんと理由を話してくれる筈…そ、そうに決まってる…！」

「…え、初対面と大分印象が違う…？…よ、よく言われるんだ…。僕、こんな性格だから、ひ、人と慣れるのに、時間掛かっちゃう性分で…。……僕は、皆みたいに凄い才能とか、何も持ってないから…本当に、尊敬するよ。…も、もし僕にその称号を付けるのなら…否、止めておこう。烏滸がまし過ぎる…」

「ぼ、僕は只、運でこの学園に入れただけ…。嗚呼、ででで、でも…今こうして思うと、コロシアイをさせられるのは、ふ、不運というべきなのかな…。み、皆も辛いだろうな…家族も、大切な友達も、それぞれにいる筈なのに…。…う、うん。僕がくよくよしてちゃ、だ、駄目…だよね。し、仕切るつもりは無いけど…僕も僕なりに、頑張らなきゃ…」

「ひぇ、こ、殺された…！？うぅ、や、野次馬根性は失礼、ですけど…だ、誰か、現場検証出来る人は……って、ぼ、僕何仕切って…人と真面に話せる訳でも無いのに…。……た、助けてぇ……」

「う、うぅ…このままじゃ、独断と偏見の罪の擦り付け合いになっちゃう……。へ、事件当時の、アリバイについて聞いてみたら…？…そ、そうだよね。ここ、ここは、僕が頑張らないと…！……あ、あの…ひぇ、嗚呼否、その…っ！よ、良ければ、じ、事件当時の、あああアリバイとか聞きたいなぁって…って、す、済みません済みません済みません！！……ご、御免ね、僕には矢っ張り、仕切り役は無理だよ…」

「…このコロシアイは、希望と絶望が共存する学園で起こる、クローズド・サークル…。希望を捨てたら、終わりの殺戮…。……ぼ、僕は、希望を捨てない。…今までは、人を殺した人間が相手でも、屹度改心さえ出来れば…って、思ってた。けど…オシオキが残酷に執り行われる限り、それは有り得ない…。……せめて、全ての死者が安らかに眠れる様に、僕は絶望に屈しず、生きようと思うよ」

彼の取扱説明書、省略版。→←勇気を出して、呼吸を整えて。