【名探偵コナン】お前ら…私を巻き込むんじゃねェェェ！！！part3

103.ううん、駐車場のＰだよ ページ8

え？…主人公めっちゃ高笑いし始めたんだけど…完全に変だよね？


コ「私が犯人だ！！！」


自白ーーッッ！
まさかの主人公が犯人ッ！？もうシナリオがめちゃくちゃだよ！！


博「キャーー！」


ジジィーーッ！！だからやめろ、絶対に叫ぶのお前じゃないっつってんだろが！！


歩「刑事さん落ち着いて！」


何でお前が宥める！？お前が取り乱さなきゃいけないんだよ！！


灰「…何やってるのよ？」


ハッ…！ア、


歩「哀ちゃん！」

千「アイチャン！！」↑↑

灰「一人、声めちゃくちゃ裏返ってる人いるわよ。」


どこからか現れた少女にこれほど救われた気持ちになったのは初めてだった。



〜コナンside〜


さっきまで演劇をしていた博士、俺、歩美ちゃん、光彦、元太を1列に正座させて千紗さんのお怒りモード…いやぶちギレモードをいれてしまった事に後悔しているところである。


千「終わり終わり！もう終わりだよ！何このドタバタコメディは！？」

コ「ちょ、千紗さん、落ち着いて。半泣きになんないで？」

千「これが落ち着いていられるかーッ！？」


半ば半泣きになりながらキレている。


千「まず何この配達員の制服ッ！しかも帽子にＰって書いてあるし！何だＰって！？」

コ「それは…」

千「いーよ答えなくて！！どーせあれだろ！？あれなんでしょ！？十中八九、いや100％ピザのＰだろふざけんな！！」


答えようとする俺に手を突き出して黙らせたかと思えば、泣きながら帽子をビターンッ！と床に脱ぎ叩きつける。俺達はその帽子を「oh…」と見る。


歩「ううん、駐車場のＰだよ。」

千「ﾊﾟｰｷﾝｸﾞｯｯ！！」


グワッと天井に顔をそり返らせる千紗さん。


千「全然関係ないじゃんッ！ピザｶﾝｹｲﾅｲｼﾞｬﾝッ！どこから来たんだよォ！駐車場とピザになんの関係があるんだよォ！！」


もういろいろ凄い。
千紗さんが千紗さんじゃねぇ。身ぶり手振り激しすぎるよ、つかもう涙ちょちょぎれてるよ。


千「まずそこのオニギリ頭とソバカスゥ！！」


(＞＜)と、なりながらビシイッと元太と光彦を指さす。


千「おまえらは何なんだよ！死体にびっくりして憶測たてて侮辱して死体引きずって死んだだけじゃん何しに来たんだよ帰れよォ！」


マシンガントークである。
この千紗さんの文句の勢いに誰も何も言えねー。


千「そこのジジィーッ！お前は何した！？」

博「えっ、わ、わし！？…え、ジジィ！？」

千「コタエローッ！」


ヒイイと博士もびびる。

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