【東京喰種】適当“半喰種”は美食家に狙われている。R[月山習]

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A「それじゃ、久しぶりにあんていく行きましょ…「wait！！」


バッと前に入ってくる。

突破しようと前後左右に動いても、それに合わせて月山さんも動いてくるからうざったい。


邪魔ッッ！！！

一発殴った。


月山「暴力で解決しようとするのやめてよ…」

A「ウザい行動でイライラさせるのやめてください」

月山「僕ってウザいの！？」

A「はい」


自覚ないんだ…恐ろしい……


A「で、用件があるならさっさとどうぞ」

月山「レストラン行こう！！」

A「あのセレブがわちゃわちゃしてる？」


うんうんと頷く月山さん。


嫌だよあそこ……

香水臭いし、変な眼鏡つけてる人いるし、
趣味合う人いないし……

そうだよ！！お花好きなセレブいないの！？

趣味同じで「わー！私たち気が合いそうですね！」みたいな展開ないじゃん！！


月山「合コンじゃないんだから、趣味同じ人がいなくたって問題ないさ〜」


ズルズルと引きずられたまま 街を行く。

それでも私はお構いなしに喚いた。


A「嫌だ嫌だ嫌だ！！！あんなとこ行ってもつまんないです！！」

月山「心配しなくても、君はバトルする側だからつまらなくないさ！」

A「……え？」

月山「？」


顔を見合わせる。


聞き間違いかな…？

きっと月山さんは「ホタル」って言ったんだ！！そうだそうだ！

月山さんったら、ユニークですこと…


月山「血に濡れた君の姿を思い浮かべるだけで
ワクワクするよ…！！」


聞き間違いじゃなかったみたい。




A「勝手にワクワクしてろ！！！」









鈍い音が響いた。

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