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school 43 ページ42

食事ができあがる頃には、窓を打ち付ける雨が激しくなっていた。





「すごい雨だねー」

JK「こんな降る?」





2人でテーブルに座ってご飯を食べる。

ジョングクをちらりと見ると、がつがつ口にキンパを放り込んでいて自分の頬が緩むのがわかった。






「ちょ、ジョングク。キンパ逃げないから」

JK「……うまい」







なんだか犬みたいで可愛いと、キュンとしてしまった。







「ふふっ、」

JK「なに笑ってんの」

「ジョングク、なんだか今日は可愛いと思ってねー」

JK「は?可愛いとかないんじゃない?男に向かって」






少しムッとした表情で食べ続けるジョングク。
そんなことも気にしないでニヤニヤしながら見る。




その時だった







ドオオオォォォォン!と激しい音と共に電気がパッと消えた。






「えっ?え?え??な!!!なにごと!!!」

JK「あーあ、雷じゃない?近くに落ちたんだな」





落ち着けよ、とジョングクが立ち上がる。






パニックになった私も立ち上がってジョングクのいる方向に向かって歩いた。


急に暗くなったものだからまじで視界が見えない。






「ぎゃあああ!!!」

JK「え?A?どこ?」






テーブルに足をぶつけてぶっ飛んだ。








JK「何してんの、ほら立って」

「ご、ごめんちゃい」





ひょいっと軽々しく私を抱き起こすジョングク。


その腕も筋肉質でドキドキする。






JK「……………ねぇ、なんだか変な気持ちになるよね」

「は?」






ギュッとそのまま抱きしめられる。

耳元でジョングクが喋るからゾクゾクしてしまう。





JK「ねえ、キスしていい?」

「…………それ、聞く?」






そのまま、何度も角度を変えてキスを落とす。



ゆっくりとそのままソファに押し倒される。
さすが、自分の家のことは暗くてもよく分かってるね。




そんなことを一瞬頭で考えて、ハッとする。






「ちょちょちょちょ!!!ジョングク!?何すんのさ!」

JK「え?それ、聞く?」





すでに私の服に手をかけるジョングク。





「まっ、待って!!これはちょっと、こ、心の準備というか」

JK「俺じゃ、嫌?」

「い、嫌というか……だってジョングクに私、すきとか言われてないし……てゆうか私たち、付き合ってるの?」

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uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時

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