school 36 ページ35
馬鹿だなぁ、ほんとバカ。
目の前で泣きじゃくっている彼女に心の中で言おうと思ったけど口にも出てたらしい。
「馬鹿ばか言わないでよぅ、テヒョンの馬鹿」
TH「はいはい、ごめんね」
テヒョンの腕の中でわたしはまだまだグズグズ鼻を啜っていた。
すぐに駆けつけてくれたテヒョンに対して
ジミンは?というとちょっと怒ってたけど。
「ジョングク怒らせちゃった」
TH「そりゃ訳もなくそんなこと急に言われたら怒るんじゃない?そりゃ俺もAに友達やめようって言われたら泣いちゃうよ?」
そう言いながら優しく頭を撫でてくれるテヒョン。
傍から見たら普通のカップルに見えるだろう。
ジョングクがみたら飛んでくるだろう。
でも、私が突き放してしまった。
プルルルルル……とテヒョンの携帯が震えた。
「テヒョン……電話」
TH「あ、ジミンかな?」
電話の相手はやはりジミンだったみたいで、今バイトが終わったから急いで来てくれるとのことだった。
TH「俺もジミンも、2人が大好きだから一緒にいて欲しいと思ってるよ」
ああ、顔面国宝が笑ってそんなこと言うからまた涙が溢れてきてしまったじゃないか。
数分後に、光の速さでやってきたジミン。
JM「A!!何があったの!?」
血相を変えて走ってきてくれたことに対して凄く胸がいっぱいになった。
事情を説明すると、静かに頭を叩かれた。
JM「ほんっっと単細胞なんだから」
「だって…………」
TH「まあ元カノに面と向かってそんなこと言われちゃ、ね?」
JM「そんなもんほっとけばいいの、確かにジョングクが彼女放ってAのこと気にかけてたのは悪いと思うよ?でもそんな彼女ができたとか簡単な理由で終わる縁じゃないでしょ?」
ジミン氏……ごもっともでございます。
911人がお気に入り
「BTS」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
uri(プロフ) - サラさん» ありがとうございます! (2022年9月20日 10時) (レス) @page25 id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 23が飛んでます!!いちいちごめんなさい……。 (2022年9月20日 7時) (レス) @page24 id: 7557d02cd0 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» あ!本当ですね!ありがとうございます!直しておきます!たぶんまだ書いてないやつが勝手に更新されてました!すいません! (2022年9月18日 8時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
サラ(プロフ) - 余計だったらすいません。エピソード17飛ばして18になっちゃってます!それとエピソード20は何も書かれていないのはなぜ,,,? (2022年9月17日 22時) (レス) @page18 id: 14c2b1cff3 (このIDを非表示/違反報告)
uri(プロフ) - サラさん» サラ様コメントありがとうございます!そう言っていただけて嬉しすぎます泣頑張って書き続けたいと思います! (2022年9月17日 19時) (レス) id: ef26db2c6d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:uri | 作成日時:2022年8月31日 22時