俺から逃げれるとでも？

school 12 ページ11

理由はジョングクのあまりの放置プレイとのこと。
そりゃ愛想つかされるでしょうが。




｢早かったねー……彼女できた報告から1ヶ月くらい？｣

TH｢スピードもいいとこだね｣


JK｢今は、別にいいかなと思って｣





そう言いながら前を歩くジョングク。

それにブツブツ言いながらついて行く私たち。




行きつけの学校近くのカフェに入る4人。
まあこうして彼女に気兼ねなく集まれるのはいい事だね



待てよ？ジョングクと彼女が別れた？
つまり、いまジョングクはフリーダム！？





｢それはだめだ！！！！｣




ばん！！！とカフェの机を叩いて立ち上がった私に、男3人は驚いて咄嗟に運ばれてきていたコーヒーやフラペチーノを持ち上げた。




TH｢びっ、くりしたなぁ｣

JM｢どうしたの？A｣

JK｢ついに暑さで頭イカれた？｣


｢若干1名黙ってもらえるかな？｣





また、私に彼氏ができる予定が遠のいていくのでは！？



ましてや夏休みに入るし、高校三年生になって受験やら何やらで忙しくなる。そんな時に彼氏なんて作れるのか？





TH｢まあジョングクもこの際、Aのこと暖かく見守ってやれば？｣




コーラをストローで吸いながら、テヒョンが口を開いた。

ナイステヒョン。そうだよ、もういい女子高生だよ！




JM｢まぁ、確かにジョングクは過保護な所あるしなぁ｣


JK｢俺は過保護じゃないよ、Aに悪い虫が付くのを心配してるだけだよ｣

｢悪い虫じゃなくても追い払ってるけどね！！｣

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