俺のスカート、どこいった 3

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なんかもう疲れた…。





明智｢……Aの携帯にも写真来たのか？｣





今まで黙ってた秀一が口を開いた。





『あの写真で脅されてた。


下ろさなきゃばら撒くって。』






そんなこと秀一に言ってなかったから、驚いた顔をしてる。






『ごめん、言ってなくて。


秀一もお父さんとのこともあったし、言えなかった。』







明智｢別にいいよ…。

親父さんはここには1回も来てないんだよな。｣






『来てない。』






明智｢良かった…。


明日学校休みだし、面会時間始まる時から来るよ。｣






秀一が私のことを気にかけてくれるのが凄く嬉しくて、小さい頃から心配性なのは変わってなくてホッコリした。






明智｢あとさ…。｣






『ん？』






明智｢子供産まれても、まだ俺年齢的に籍入れれねぇけど、俺が18歳になるまで待っててくれないかな。｣





秀一が私と結婚したいと思ってることが嬉しい。





『いつまでも待ってるから、焦んないで。』





明智｢ありがとう。｣





そうやってお互い微笑み合った。





明智｢そう言えば、愛奈ちゃんは？｣





『あ、愛奈は親戚のところ。


私入院してるから愛奈家に1人になっちゃうと思って。』





明智｢そっか。｣






『てか、時間大丈夫？』






そろそろバイトに行かないと間に合わないんじゃないかと思って聞いてみたら、





明智｢……やっば！！！！ごめん、！また明日来るから！｣





『頑張れ笑』





バイトがあることすら忘れてたみたい。

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