39. ページ40
-
亮｢さっくんは！さっくん！｣
深｢ははっ、どこだろうなぁー？笑｣
パレードが始まって何回も
この声が横から聞こえる。
宮｢佐久間、確か美女と野獣のフロートだよね？｣
翔｢こっち側に座ってれば見えるって言ってた｣
貴｢1人だけキレッキレだし、一発でわかるよきっと｣
宮｢たしかに｣
渡｢すげぇよなぁ…｣
2人と話しながら楽しみつつ、大介を探すと
美女と野獣のフロートが向こうに見えた
深｢お、亮平、佐久間もうそろそろ来るぞ｣
亮｢ほんと！？さっくーーん！｣
深｢こら亮平！他のお客さんもいるから、座りなさい｣
立ち上がって大きな声で叫ぶ亮平に
辰哉が肩を押さえて座らせて、少し強めに叱って
亮平はその辰哉を見て、まずい、と思ったらしい
亮｢んん、ごめんちゃ、い…｣
すんなり謝った亮平に、
辰哉は頭を撫でてあげた
深｢偉いね、ちゃんとごめんなさい言えたね？｣
亮｢りょへ、わるいこじゃなぁい？｣
深｢うん、いい子だよ。ほら、さっくん探そ？｣
亮｢うん！どこかなぁ？｣
ちゃんと褒めて、亮平も安心した顔
2人でまたパレードに目を向けて大介を探す
その横顔が本当の親子のように見えて胸が苦しくなった
しばらくすると目の前に美女と野獣のフロートが。
周りには10人ほど着飾ったダンサー達
その中で、桁違いの風格を醸し出す1人
よく見ると元気印の佐久間大介で、
貴｢あれだ｣
渡｢ほんとだ、｣
宮｢わかりやすい…｣
深｢ほんとに笑 亮平！佐久間いたぞ！｣
亮｢え！どこ！さっくーん！｣
亮平が名前を叫ぶと
バチッと目があたし達を捉えて
その瞬間、あのクシャッとした笑顔が向けられた
亮｢さっくーん！かっこいー！きゃー！｣
深｢見えない見えない！笑｣
渡｢はっはァ！笑｣
また立ち上がった亮平が両手を広げると
肩からかけてたブランケットで
辰哉の視界を覆った。
渡｢♪Wind is blowing from the Aegean 女は海♪｣
深｢急にジュディオングやめろ！笑｣
宮｢あっははははっ！笑｣
-
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3076人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - SnowMan大好きです亮平君と翔太君と涼太君寄りのオール担当です最高です更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスに気をつけてくださいね (2020年11月30日 18時) (
レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
み(名前)(プロフ) - コメント失礼します。うわーふっか頑張れ！ (2020年11月24日 13時) (レス) id: 5d7aa8d35f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - 鈴音さん» コメント笑ってしまいました笑笑 伝わってよかったです笑 これからも頑張りますので応援よろしくお願いします！！ (2020年11月16日 2時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - Green Snowさん» 癒されまくってください...本望です笑 ありがとうございます！ふふ、楽しみにしててください(^^) (2020年11月16日 2時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃ(プロフ) - あーやさん» ぇぇえありがとうございます！！最後まで読んでいただけると幸いです！ (2020年11月16日 1時) (レス) id: 260391a30d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぽんちゃ
| 作成日時：2020年10月16日 13時
