ep.7 敵との遭遇―Encounter― ページ26
夢主「まぁね
何事においても、知識は重要よ
知らないことはない方がいいと思うから」
切島「そっか…
しっかしやっぱ、増強型のシンプルな個性はいいよな！
派手でできることが多い!!
俺の“硬化”は、対人じゃぁつえ―けど、
いかんせん地味なんだよなぁ…」
夢主「そう…？
どんな“個性”であっても、使い方次第だと思うけれど
例えば、全身硬化した状態で、落ちてくる瓦礫を受け止めれば、それは立派なレスキュー行為につながるわけだし
派手かどうかはともかく、立派なプロヒーローになるには、十分だと思うわよ？」
切島「そうか？
けどまぁ、ヒーローも人気商売みたいなとこあるぜ？」
青山「僕のネビルレーザーは、派手さも強さもプロ並み！」
芦戸「でも、おなか壊しちゃうのは良くないね」
青山「ぅっ…」
切島「まぁ、派手でつえーつったらやっぱ、轟と爆豪、それにAだよな」
蛙吹「爆豪ちゃんはキレてばっかだから人気でなさそう」
爆豪「んだとゴラァ！ 出すわ!!」
蛙吹「ほら」
上鳴「この付き合いの浅さで、
既にクソを下水で煮込んだような性格と認識されてるってすげぇよ」
爆豪「てめえのボキャブラリーはなんだこの
夢主「爆豪君…？」
急に温度の低い、やや地を這うような声を出したAに、クラス全員が注目する
Aの表情は笑顔だが、目が笑っておらず、怒っていることがわかる
夢主「少し、頭を冷やしましょうか？」
爆豪「あ‶ぁ!? んだとこのクソアマが!?
てめぇも
怒ったAに、爆豪はなおも反論しようとするが、さらに低下したAの声音に、思わず言葉を飲み込む
夢主「頭を冷やして差し上げましょうか…」
そう言ったAの顔にもはや笑みはなく、射殺さんばかりの鋭い眼光で爆豪を見つめている
相澤「もう着くぞ！いい加減にしとけ!!」
クラス「｢｢｢｢はい！｣｣｣｣」
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そよ - 緑谷君がいないですよね。 (2020年8月16日 6時) (
レス) id: b161648529 (このIDを非表示/違反報告)
凜香 - わー♪頭の中がパンクしそう♪設定、特に今のE組の関係しりたい♪憧れって殺せんせーかな♪ (2020年1月14日 0時) (レス) id: a8e855356f (このIDを非表示/違反報告)
カンパニュラ(プロフ) - 天川さん、リクエストありがとうございます！できる限り頑張ってみます!! (2018年9月30日 15時) (レス) id: 02b0455114 (このIDを非表示/違反報告)
天川(プロフ) - 見させてました！！主人公は緑谷くんの立ち位置なんですね！そこでリクエスト？をお願いします。緑谷くんを敵の方で登場させたりはできないでしょうか…？そんな展開も面白いかな〜ということで、お願いします。 (2018年9月29日 22時) (レス) id: 14e99eec09 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カンパニュラ | 作成日時：2018年9月22日 16時
