赤×桃 ページ35
桃「つらなったら言うてな。約束やで。
隠し事なし。泣きたいときは泣く、笑いたいときは笑う。
一人で抱え込まんといて。迷惑とか思わんから。
分かった?」
赤「じゃあ今は幸せやから笑う」
ニヒヒと歯を見せて笑った。
青「元気そうで良かったわ」
緑「でもさ、なんでしげその人と出会ったん?」
赤「小学校一緒やってん。中学で都内行ったんやけど、高校でもどってきたんやってさ」
青「てことは小学生のときからしげのことが好きやったってこと?」
赤「そんなこと言うてたわ」
緑「しげ追いかけてこっちきたんちゃう?」
桃「もう辞めようやその話。しげも思い出したくないやろうし」
青「ごめんしげ」
赤「そんな気遣わんでや〜笑」
そういってまた俺に抱きついてきた。
緑「まぁもとに戻れて良かったわ」
青「ほんまやで。お前ら学校来ないから俺ら暇やったんやけど」
赤「え?小瀧も行ってなかったん?」
桃「お前探してたんやろアホ」
緑「のんちゃん笑」
赤「ほんまに大好きやぁ〜!」
桃「あ、みんな気ぃつけてな?こいつこんな可愛い顔して怒ったらまじで怖いで」
青「らしいな笑」
赤「こわないし!あれは演技や!必死やったんやもん〜!」
緑「しげが振るとか100万年早いわな」
桃「ほんまやで」
赤「俺が振ることなんて120%無いで?」
真顔でそんなこと言うから、罪深いと思う。
桃「とりあえずなんか食わん?」
緑「せやな」
桃「しげ食べれる?」
赤「小瀧が作ったん?」
桃「まぁ大したもんはないけど」
赤「なら食べる!」
青「さすがしげやわ笑」
そのあとみんなでご飯を食べたり話したりした。
127人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:・み・ | 作成日時:2019年5月22日 12時