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(side ORANGE)
はるき達が出掛けたところで、調理班4人で集まって夕食のメニュー会議を開く。
ピーマンを食べられるようにするというのも、分からないほどにしちゃうと意味がないんじゃないかって。
粗めの刻み方でハンバーグに混ぜて、ピーマンっていう事を認識させながらのほうが"食べられる"感覚に繋がるんちゃうかなって。
考えた結果は、はるきの好きなおにぎりと、子供でも食べやすい茶碗蒸しと、ピーマン入りのハンバーグ。
神「うわ、エプロンなんか久々したわ」
桐「家でもせんもんな」
神「せんせん」
慣れた手つきでエプロンを身に着けるAと、真横でもたつくのんちゃん。
いやエプロンから顔出すとこ1個間違ってるわw
「望」
小「うん？」
「あっち向いて」
小「ええ、直してくれんの？スキ」
「やかまし」
小「ww」
静かにエプロンの後ろを直してあげる姫と、大人しくしながら嬉しそうに笑うのんちゃん。
のんちゃんが相手やと割と素というか、さっぱりした性格がよりさっぱりしてて。
同い年ならではって感じ。
俺らの中やと全員のお姉ちゃんみたいな瞬間もたまにあるからさ。いいよね、こういう関係も。
小「じゃあ茶碗蒸しと、おにぎりと、ハンバーグ？」
桐「あれは？唐揚げとか出来ひんの？時間かかる？」
「神ちゃんの唐揚げ食べたい〜」
神「すぐ出来るよ、やろか？」
桐「あ〜でもムネしかないな〜」
小「いいやんタンパク質とれて！」
桐「いや唐揚げはやっぱりモモ、」
小「基本的に日本人タンパク質不足してんねんやから！」
「体に良いね」
桐「ムネとモモと両方作ってもらおうや、それやったら！」
小「えっ？」
「wwww」
話しながらぽんぽんと材料をキッチンに並べていくAを筆頭に、のんちゃんの絶妙な反応に崩れ落ちて笑いながら担当を決めていく。
小「茶碗蒸しとか作ったことないわ」
桐「俺もないなぁ」
神「Aは？」
「ある、けど9人分とかは無いなあ」
小「でもハンバーグも作れるやろ？」
「うん、ある程度は」
桐「えっ、じゃあ…監督？」
「調理シーンでひとり監督してるん見たことある？？」
桐「wwいやでもアドバイスは頼む！」
もんちは唐揚げ、のんちゃんがハンバーグで、俺が茶碗蒸し。
そんで料理経験豊富なAは監督兼おにぎり担当に決定。
茶碗蒸しとか作ったことないけど、うちのお料理担当のAともんちが居ればなんとかなるやろ！
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亜由 - 楽しく読まさせて頂いてます。イブとクリスマスのお話が読みたいです。イブはシゲとクリスマスはメンバーと一緒のお話。 (2022年12月23日 16時) (
レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
竜胆(プロフ) - 亜由さん» 亜由さん、コメントありがとうございます。読んで頂けて嬉しいです、丁度本日書いていたので書き上げる活力になりました。ありがとうございます、それとお待たせしたようですみません。またお時間のある際に覗きに来て頂けると喜びます。楽しんで頂けますと幸いです。 (2022年12月20日 21時) (レス) id: 4b185b5ed0 (このIDを非表示/違反報告)
亜由 - 遅くにすみません。小説読みました。白と赤の日常のお話が読みたいです。 (2022年12月20日 3時) (レス) id: 056f326efc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：竜胆 | 作成日時：2022年11月17日 18時
