23話 ページ24
白石side
Aが搬送されてから3日。
まだ目を覚まさない。
隣ではベッドでカルテ整理をしてる耕作。
緋「まだ起きないか…辛抱強く待とう」
白「そうね。」
藍「犯人…捕まったみたいで良かった」
白「うん…。」
犯人は捕まった、
飲酒運転だったみたい。
未だに思う。
なんで、Aがこうならないといけないのか。
自分を責めても無駄なのは分かってる…
けど、、、。
藤「俺の結婚式に来てくれないと困るから、早く目を覚ませよ〜」
緋「Aが1番楽しみにしてるもんね」
あなたを待つ人は周りに
たくさんいる。
いつまで寝てるの。
本当に遅刻するよ?
そう思った時、Aの指が少し動いた。
白「A…?
A?分かったら、手を握って」
すると、弱い力だけど握ってくれた。
気づけば私の目から雫が零れ落ちていた。
白「よかった…泣」
藍「…よかった、」
Aの目にも光る雫があった。
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aoi20060520(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2019年2月23日 22時) (レス) id: fa456972a3 (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - のえるさん» 楽しみにしてますね! (2018年11月15日 22時) (レス) id: aafacab0de (このIDを非表示/違反報告)
のえる(プロフ) - のんさん» ありがとうございます!更新頑張ります! (2018年11月12日 22時) (レス) id: 826e548b7f (このIDを非表示/違反報告)
のん(プロフ) - この小説めっちゃ好きです!次も楽しみにしてますね! (2018年11月11日 23時) (レス) id: aafacab0de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のえる | 作成日時:2018年10月24日 21時