あの子はメンバーあの子は彼女 (ページ33)

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あ、そうそう。結局あのあと半分冗談半分本気で誘った照史とほんまに夜ご飯を食べに行くことになったんよ！

桐「この前いい店見つけたからそこでええか？」

『おん！照史おすすめのとこいつも美味しいからなぁ』

桐「食の好み似てるからやろな笑」

『はぁ〜…食べすぎてこれ以上太らんようにせんと笑』

桐「それ俺に対する嫌味か？笑」

『ちゃうって！被害妄想や！笑』

桐「分かったわかった、ほら着いたで笑」

『あ、ここ？めっちゃ良さそうなお店やん！！』

桐「やろ？ほんまに美味いで笑」

『もしかして今日は照史の奢り…？笑』

桐「なんでやねん嫌やわぁ笑」

とか言ってるけどいつも結局払ってくれたり、Aは端数だけだしてくれたら良いとか言ってくれるねん！優しいよなほんまに。

お店の中に入ると雰囲気もめっちゃ良くて、メニューもいっぱいあって何食べようかそれはそれは迷った！！
淳太とショッピング行ったときもそうやったけどうち、ものすごい優柔不断なんよ(笑)

最終的に見かねた照史が2人で分けて食べようって何種類か頼んでくれて解決した^^

雑談しながら待ってるとあっという間に料理が運ばれてきた

桐「『いただきまーす！』」

しばらくお互い黙々と食べすすめているとふいに

桐「そういやさ、」

『んー？』

桐「さっき昔のこと思い出してたって言ったけど、もう今は大丈夫なんやんな…？」

心配そうな顔で聞いてきた

『なに、心配してくれてたん？笑』

桐「そらそうやんかぁ」

『ふふ、ありがとぉ！でももうほんまに大丈夫よ！』

桐「そっかそっか、まぁまたなんかあったら言いや？」

『ん、わかった！』

桐「それにしても強なったな、笑」

『そぉ？でもぜーんぶ照史たちのおかげやで？』

桐「俺らだけじゃなくてふっかもやろ？笑」

『そうやなぁ、たつくんにも感謝してもしきれんから…』

桐「Aのことこれからも頼むでって言っとかななぁ笑」

『なんか照史お父さんみたいやん笑笑』

桐「せめてお兄ちゃんにしてや笑」

『うーん考えとく笑』

桐「なんやそれ笑」

『あははっ笑』

普段ふざけてばっかのグループやけどさ、こういうときに最強で最高のグループやなって改めて思うんよね。

照史とご飯食べに来れたのも久々やったし、深い話もできたし、今日の夜は良い気分でぐっすり寝れそうやなぁ(笑)

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