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七月二十二日 夏休み二日目�� ページ14
警察の方に呼ばれて暗号を見せてもらった。
う〜ん。
分かんないなぁ。
相手は、暗号を考えるのが得意な田村 慎吾だもの。
それにしても何だろう。
あたしは、じっと暗号を見る。
数字とアルファベットが書いてあるんだ。
しかも３行ずつ。
あたしが、考えている途中に誰かが、口をはさむ。
「分かりましたか？」
ちょっと、うっとうしく思いつつもあたしは答える。
「アルファベットと数字がそれぞれ３行ずつだから、何か意味があるのかなぁと思いました。」
「なるほど。」
みんなで、じーっと見る。
何だろうな。
陸がいたら、この前みたいにヒントがもらえるかも！
っていうか陸、幼稚園か。
やっぱり自分で考えなきゃなぁ。
数字とアルファベット。
共通して３行。
何かヒントがありそう。
そう思ったあたしは、文字数を数えてみた。
数って暗号で大事だからね。
えっとまず
１行目は、アルファベットが１２文字。
数字も１２文字。
こんなところに共通性が！
と驚きつつも、暗号を解く。
二行目と三行目も同じようにやってみた。
そしたら、どちらも一行目と同じで、アルファベットと数字が同じ数だった。
ということは、同じ行同士で、アルファベットと数字をつなげて考えるってことかなぁ。
あっ！
もしかして！
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作者名：合作です！ x他1人 | 作者ホームページ：読んでくれてありがとうございます(*- -)(*_ _)ペコリ
作成日時：2021年11月9日 16時
