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「…」
『…』
「…いつ食事行きましょうか」
『！？！？！？！？』
「お疲れ様です」
『ビッッッックリしたぁぁ…………』
岸さんがポツンと自販機の前に立ったタイミングで隣に立った。
「あはは、びっくりしました？」
『まじでビビったっすよ………』
胸に手を当て、肩で息をする岸さん。
「で、いつ食事行きますか？」
『切り替えすげぇっすね』
「いつにしますか？」
私の強行突破に笑う岸さんにつられて、私も笑う。
『うーん…急で良ければ今日空いてます』
「じゃあ今日行きましょうか、私も空いています」
『仕事終わったら入り口で会いましょうか』
「はい。あ、」
『？』
携帯を取り出す。
「よかったら連絡先、教えてください」
『あ、たしかに連絡先知ってたら楽っすね』
連絡先を交換して、じゃあまた後で、と別れた。
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作者名：ash
| 作成日時：2020年1月20日 21時
