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___好き、な…ヒト…？
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この部屋には先輩と私、2人いるはずなのに
誰も居ないように何1つ物音も無くなった
すると先輩はハッとした様子で掴んでいた手を離し、すごい勢いで起き上がった
「え、ちょっと待って…今俺…なんて、言った……」
私は先輩を見たまま、固まっていた
「ご、ごめんっ…そうやんな、うん、もっ、もう外も暗いし、遅くなると危ないもんな、うん、か、帰らなあかんよな」
「そ、そうですよね！あ、えっと、先輩お大事に！」
「お、おう！ありがとなっ」
「いえいえ！」
私は荷物を持って何も整理できていない頭でバタバタと玄関に向かった。
先輩は遠慮気味に、玄関まで送ってくれた。
「あ、えっと、暗いのに送ってあげられなくてごめんな」
「全っっ然大丈夫です！はい…えっと…じ、じゃあまた学校で！」
靴をなんとか履いて、先輩の顔を一度も見ないままドアノブに手をかけた
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「___待って」
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今度は少しだけ強く腕を引かれ、外に出かけていた私の体はもう一度先輩の家に逆戻りした。
「先輩…？」
珍しく余裕が無いように見えたのは気のせいだろうか
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「風邪が治ったら…ちゃんと言いに行くから」
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パタンと閉まった扉
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いつの間にか居たエレベーターの前で、私はストンとしゃがみこんだ。
…いや、力が抜けたと言う方が正解なのかもしれない。
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「嘘、でしょ……？」
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熱のせいで、熱のせいで……熱の、せいで…
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“ キツい時くらい自分の好きな人に側に居ってほしいやん ”
“ 風邪が治ったら…ちゃんと言いに行くから ”
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「 先輩…… 」
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ash(プロフ) - あゆさん» あゆさん初めまして！キュンキュンしてもらえて安心しました、一気読みもありがとうございます。w こちらこそ読んで下さってありがとうございました！！ (2018年2月16日 10時) (
レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 初めまして。一気読みしました。凄くキュンキュンしてもう心がしんどいです。w 素敵な作品ありがとうございますm(__)m (2018年2月16日 5時) (レス) id: a9e50c2210 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - mocoさん» mocoさんこんばんは^ ^ ありがとうございます！淳太くんファンの方にそう言っていただけて嬉しいです… こちらこそ、読んで下さってありがとうございます！！ (2018年2月16日 1時) (レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - ashさん» こんばんは(о´∀`о)完結おめでとうございます。淳太くんファンなのでもうキュンキュンしまくりです。素敵な作品をありがとうございます♪ (2018年2月16日 1時) (レス) id: 1a5ac77311 (このIDを非表示/違反報告)
ash(プロフ) - mocoさん» 返信が遅れてしまいすみません汗 そう言っていただけてすごく嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2018年2月12日 20時) (レス) id: c2521dc1fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ash
| 作成日時：2017年12月11日 21時
