新・ヒプマイしてみたされてみた！！！

異母姉弟で姉に告白するヒプキャラ【2番手】 ページ22

山田二郎
「…姉ちゃん、好きだ」
とある日の昼下がり貴方と彼はリビングでテレビを見ています。いつも入る長兄も末弟も事情により留守。そんな日を特に気にすること無くいつも通り彼に接する貴方。面白かったね、なんて満面の笑みで貴方が告げた刹那、ぎゅう、と彼はあなたを抱き締め、告白します。へ、と声を漏らす貴方。彼を弟としか思っていなかったので、それもそのはず。彼の綺麗なオッドアイは自信なさげに揺れています。彼の手を取り、禁断の道を歩むのか。はたまた断るのか。それはアナタ次第です。



入間銃兎
「姉さん、私がもし。あなたを好きだと言ったらどうするんです？」
悪徳警官であり、可愛い弟でもある彼とは定期的に会う仲。無論、警察でありマイクを持つ彼は大忙しで貴方と会うことさえままなりません。今回、彼はとある事件に奔走し、半年もの間会うことはありませんでした。久しぶりの再会に、嬉しそうに笑った貴方。すると、彼は人影のない所まで貴方を引き寄せ、呟きます。思わず彼を見やると、何時もの自信があり、強い眼差しを持つ彼の姿へどこへ行ったのか。泣きそうな顔で貴方を見遣ります。可愛い弟。彼にそんな肩書きを被せている貴方はそれに耐え切ることができず、肯定の言葉を口にします。しかし、愛の向きは違えど愛は愛。何時しか彼へ同じような愛が芽生えるのも時間の問題。肯定を口にした時に密かに口端を釣り上げた彼に気づくことができますか？

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