第46話 ﾗｯｷｰｽｹﾍﾞが止まらない！ ページ47
NOside
Aが皆それぞれで頑張るように！と解散をかけた事で同級生達は全員元いた場所へと戻っていく。
そんな様子を相変わらずすげえなと眺めていると、どこか見たことのある顔を見つけた。
第一と書かれた隊服に白髪の眼帯を付けた威厳のある男。
その男は森羅の悪魔と夜ばれる原因となったあの火事に現れた消防士に似ていた。
森「(まさかな…)」
そう思っても、声をかけずにはいられない。
すみませんと声を掛ければ眼帯の男は何か用かと優しげに振り返った。
男「今年入隊した新人かい？」
森「はい！第八の特殊消防官森羅 日下部です」
そう敬礼をして答えれば、何故か男の顔が少し曇る。
貴『…………？』
森「あの、つかぬことお聞きしますが十二年前の火事を覚えていますか？」
男「今君と話している暇はないんだ、すまないね。」
そう、急に態度を冷たくした男に森羅は少しだけでもと詰め寄ろうとする。
が、それは目の前に突然現れた先程の少女に阻まれてしまった。
環「テメェー！！
きゃんっ」
男を引き留めようとした森羅の手が環のビキニと柔らかい胸の間にすっぽりと入り込む。
わざとでは無いとはいえ、森羅は年頃の少女の胸を揉んでしまう形となってしまった。
森「わ！！違う！！ごめんなさい！！」
環「何笑ってんだよ！変態！！」
森羅が慌てて謝るもやはりいつもの笑ってしまう癖が出てしまい、環に手を叩き落とされてしまう
森「第一の大隊長！少しだけでいいんです！」
男「…………」
しかし森羅はそれでもめげずに男に頼むが、やはり男は沈黙を貫く。
一方森羅の手を叩いた方の環はヨロリと大勢を崩し、何故かそのままアーサーの頭へと飛び込んでしまった
環「放せコラ！！」
ア「お前がくっついて来たんだろうが！」
その後も何故か男の元へ突っ込んでしまい、お姫様抱っこをされたり胸に手が当たったりなど不思議なラッキースケベられが続く。
貴『全く…そんな痴女みたいな格好してるからだ…』
Aがそう言ってあちこちに飛び込む環を受け止めようとしたその時
環「ふおわっ！？」
ズルッ
視界の中から環が消えると共に肩にかけていたサスペンダーが一気に肘まで滑り落ちた。
貴『………は？』
Aの周りにいるほぼ全員の顔が真っ赤に染まる。
しかしそれは仕方の無いことだろう。
絶世の美女のモロパン姿など、顔を紅くしない者の方がおかしいのだから。
第47話 美女のスケベで大惨事→←第45話 カリスマすぎる生徒会長
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ふたば(プロフ) - この作品とても面白くて大好きです！夢主ちゃんのスパダリっぷりに思わずキュンキュンしてしまいます笑これからも執筆頑張って下さい✨ (2021年10月25日 0時) (
レス) @page50 id: 4559ad2a7b (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2021年9月30日 18時) (レス) @page2 id: cc011a7ffe (このIDを非表示/違反報告)
陸(プロフ) - 色々ありますよね、大丈夫ですよ！ (2021年9月20日 0時) (レス) id: 19eff5b33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：3度の飯より推しが好き | 作成日時：2021年9月18日 20時
