第4話 初めましてで一目惚れ！？ ページ5
NOside
そろそろミーティングの時間
清掃を終えて戻ってきた森羅達は大隊長の元へと向かう。
茉「たしか、今日最後の新入隊員が来るんですよね…」
ｱｲ「噂によると優秀すぎてどこの隊に配属されるかなかなか決まらなかったとか…！」
森「でもそんな事ありえますかね…アーサーみたいに試験に受かれなくて…とかの方がまだ現実みがあるんじゃないですか…？」
ア「ふん！俺ほどの騎士がが他にいるわけが無いだろう」
森「1ミリも褒めてねえんだよ」
最後の新入隊員に少し緊張しながら茉希達は事務室へと入る。
そうして恐る恐る桜備達のいる方を覗くと…
桜「紹介する。今日から配属されたA 緋雁隊員だ。」
貴『よろしくお願いします』
高身長モデル体型の"学ランに"身を包んだ、ニコッと笑う笑顔の素敵な美女がいた。
茉「お、王子様…？」
森「はぁあっ！？A！！！！？」
茉希の呟きは後ろから叫んだ森羅の声によってかき消された。
貴『森羅にアーサー！卒業ぶりだな。また会えてうれしいよ。』
ア「フッ久方ぶりだな…」
森「お前が、第八にぃ！！？嘘だろ！！？」
未だにAが第八に入隊することが信じられず、大きな声を出す森羅はうるせえとAに軽くチョップを入れられる。
そんな森羅たちを見て桜備はそういえば同じ訓練校だったなと笑う桜備。
そうぎゃあぎゃあと森羅が騒いでいる間も茉希はずっとAに見惚れていた。
貴『あ、初めまして。改めて、A緋雁です。よろしくお願いしますね、先輩。』
ニコッ
至近距離でAのイケメンスマイルが発動する。
美形のAにそんな事をされた脳内お花畑少女こと茉希は顔を真っ赤にして思わず口ごもる。
茉「あっい、いえっ！二頭消防官茉希 尾瀬ですっ！！こちらこそよろしくお願いしまひゅっ！！」
貴『はい、よろしくお願いします。』
シスターも、よろしくお願いしますね。
そうニコッとAが笑えばアイリスもこちらこそよろしくお願いしますと可愛らしい笑みを返した。
そんなAの様子を見て面白くない顔をする2人。
火「どうしたお前等、そんな変な顔をして。」
森「いや…だってあれ見てくださいよ…」
火「Aがどうかしたか」
どうしたもこうしたもないでしょ！と何故かちょっとキレ気味の森羅。
あいついっつもそうなんですよと森羅は話し始める。
第5話 新入隊員は色欲魔！？→←第3話 笑顔でよろしく変な隊
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ふたば(プロフ) - この作品とても面白くて大好きです！夢主ちゃんのスパダリっぷりに思わずキュンキュンしてしまいます笑これからも執筆頑張って下さい✨ (2021年10月25日 0時) (
レス) @page50 id: 4559ad2a7b (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2021年9月30日 18時) (レス) @page2 id: cc011a7ffe (このIDを非表示/違反報告)
陸(プロフ) - 色々ありますよね、大丈夫ですよ！ (2021年9月20日 0時) (レス) id: 19eff5b33e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：3度の飯より推しが好き | 作成日時：2021年9月18日 20時
