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旅立ちの時 1 ページ15

その夜。

眠れないマリウスは1人、

テラスに来て夜空を眺めていた。

イーブイ「ブイ!」

マリウス「イーブイ、君も眠れないの?」

イーブイ「ブイ(´・_・`)…」

イーブイも眠れないようだ。

イーブイはマリウスの肩の上に乗った。

マリウス「僕の家がシャドーに潰れてから、ずっとアパートで苦しい生活をしてきた…」

イーブイ「ブイ(´・_・`)…」

マリウス「シャドーがポケモンを道具のように扱うなんて、僕は許せない。ダークポケモンをシャドーから救わなきゃ。そして、僕の家を復興させるの」

イーブイ「ブイ!」

マリウス「ポケモン総合研究所から手紙が来て、研究所でお手伝いをしてくれないか?という話を聞いて、報酬も出すと聞いた時は、やるしかないって思ったもん」

松岡「その通りだ、マリウス」

振りかえると、松岡とエルレイドが

立っていた。

マリウス「副所長!」

松岡「ダークポケモンをスナッチするのもそうだが、お前を呼んだのはそれだけじゃないんだ」

マリウス「えっ?」

松岡「お前自身がシャドーと戦うのを通じて、成長させることだ。風磨と一緒にな」

エルレイド「エル!」

マリウス「でも、僕はバトルは苦手だし、風磨くんのように強くありません…」

松岡「それは、お前がそう思っているだけだ。ポケモンスクールでトップの成績を取ったお前なら、大丈夫さ。ポケモンコーディネーター、目指していたんだろ?」

マリウス「・・・」

松岡「俺も、かつてはトップコーディネーターとして活躍していたけど、年だからかな。引退して、所長の所で働くことにしたんだ」

マリウス「どうしてですか?」

松岡「俺と所長は昔馴染みでさ、所長は幼少の頃から研究所で助手として働いていて、10年前に亡くなった博士の跡を継いで博士になった。研究員の奴らと研究所を切り盛りしていて、俺も度々、遊びに来ていた。でも、その度に俺は所長の手伝いをしようと思うようになってコーディネーターをやめて所長を手伝うことにしたんだよ」

マリウス「そうだったんですね」

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セーラーローズ(プロフ) - めるたん.°@ジャニオタ部さん» ありがとうございます(^o^)! (2019年5月14日 18時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
めるたん.°@ジャニオタ部(プロフ) - 私も幼い頃からポケモンが大好きです!移行先でも、楽しく読ませていただきます!頑張ってください! (2019年5月13日 22時) (レス) id: ffae8e5922 (このIDを非表示/違反報告)
湯千五イなみ - セーラーローズさん» 私は好きでイラストばかり描いていますが、やはり上手くなるには、どんなに下手でも最後まで作品を完成させる事が大事らしいです。小説も同じかもしれませんが、気に入らないと消してしまう気持ちはよくわかります! (2019年2月21日 20時) (レス) id: c3a7a6d914 (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - 湯千五イなみさん» ただ、上手くいかなかったり、進まないときは作品を削除するんですよね(´・_・`)。この前も、就活優先でサボっていたので何がなんだか分からなくて、消しちゃいましたね(T^T)。やっぱり、続けないとダメですね! (2019年2月20日 23時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)
セーラーローズ(プロフ) - 湯千五イなみさん» ポケモンは昔から見てますし、ゲームもやったことがあるので、すらすらと書けますね。ファイアーエムブレムシリーズも好きなので、すらすらと書けるんですよね。 (2019年2月20日 23時) (レス) id: a8cfafe550 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セーラーローズ | 作者ホームページ:http://wakabassl  
作成日時:2019年2月20日 19時

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