主人公はあたし。【美少女戦士セーラームーン】

moon35 ページ36

ｶﾞｯと首を掴まれ、あたしとセーラームーンはウラヌスに捕まった
『うぅっ！』
ｳﾗﾇｽ｢タリスマンは我々がいただく！｣
ｾｰﾗｰﾑｰﾝ｢離して！｣
『あれを返さないと宇奈月ちゃんが死んじゃうの！！』

ｳﾗﾇｽ｢犠牲者が出るのは知っている！｣
ｾｰﾗｰﾑｰﾝ｢だったら何故！｣
ｳﾗﾇｽ｢お前達にはわかることではない！！｣
ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝ｢あたしたちの使命なのよ！｣
ｳﾗﾇｽ｢手に入れなくてはいけないんだ！｣

あたし達はウラヌスに放り出された。
ｾｰﾗｰﾑｰﾝ｢『うわあああっ！』｣
ﾀｷｼｰﾄﾞｶﾒﾝ｢セーラームーン！セーラースノームーン！｣


ネプチューンが結晶を手にする。
ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝ｢これはっ！タリスマンではないわ！ただのピュアな心の結晶よ！｣

ｳﾗﾇｽ｢なにっ！？｣
ネプチューン達は宇奈月ちゃんの心の結晶がタリスマンではないとわかり一瞬の隙を見せた
『返してぇ！！』
ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝ｢ぁっ！｣

あたしはネプチューンから結晶を奪い
『これは絶対に渡さないわ！』
と結晶をかかえた。

ｳﾗﾇｽ｢好きにしろ。｣
『えっ？』

ウラヌス達はあっさり去っていく。
ｾｰﾗｰﾑｰﾝ｢どういうこと？｣


ﾏｰｷｭﾘｰ｢セーラームーン！｣
ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ｢セーラースノームーン！｣

マーキュリー、ジュピター、ヴィーナスの3人がこちらへと走ってくる
『さっ！早く宇奈月ちゃんの所へ戻りましょう！』

…

…

『…』
あたしは手に持っていた結晶を宇奈月ちゃんの体へと戻した

宇｢ぅっ…うぅ…｣
う｢あ！宇奈月ちゃんの体がっ！｣

結晶が入り、宇奈月ちゃんの体がﾋﾟｸﾘと動いた
ﾚｲ｢よかったァ！｣
ま｢これで誰かれ構わずキスすることもなくなるな！｣
美｢やっぱりキスは愛する人としなくちゃね！｣

とウインクをする美奈子ちゃん
『そうそう！大昔のイタリアではね、男の子と女の子がキスしたら絶対結婚しなくちゃいけなかったんだから！それくらい大事なのよ！』

とうさぎの方を見る
うさぎは
う｢へっ？｣
と間抜けな顔をした。

美｢その大切なキスを誰かとしょっちゅうしてる人いるわよねえ！｣

美奈子ちゃんの言葉にうさぎがｷﾞｸｯとしている

亜｢そうね、今はお付き合いよりも受験勉強のことを考えないと！｣
『え？』
亜｢さぁ、それじゃあ勉強会始めましょ！｣
ﾚｲ｢えぇっ！？本当にここで始めるつもりなの！？｣

亜美ちゃんったらあ！！

『…ところであなた誰？』
？｢みゃあ｣

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ラッキーパートナー

愛野美奈子

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