主人公はあたし。【美少女戦士セーラームーン】

moon33 ページ34

ﾚｲ｢亜美ちゃん、わかった？｣
亜美ちゃんが探知機能のついているポケコンで心の結晶の場所をなんとなく探してくれている

亜｢半径10キロ、北の方向よ。ごめんなさいそれ以上は特定出来ないわ！｣
ﾚｲ｢とにかく手分けして探すしかないわね｣


ﾙﾅ｢みんなで連絡を取り合うのよ｣
ｱﾙﾃﾐｽ｢みんな、通信機は持ったな？｣

アルテミスの確認であたしはポッケを確認する。
通信機があるのを確認するとみんなと同時に
『うんっ』
と答えた


宇｢んぅ…キス…｣

？？
『宇奈月ちゃん？』

宇｢キス…したい…｣
ま｢うぁっ！？｣
宇｢ちゅうっ…ちゅう…｣
宇奈月ちゃんがまこちゃんにキスをしようとする

ま｢いやあああ！｣
まこちゃんが宇奈月ちゃんを押しのけると、今度はこっちを見てキス、キス、とずっと言っている。

『宇奈月ちゃんしっかしりして！！』
『ファーストキスは大切に。本当に愛する人と最高の時に最高の場所でするんでしょ？』

『ねえ、宇奈月ちゃんっ！！』
あたしは宇奈月ちゃんに問いかけた
宇｢誰でもいい…キスしたーい！｣


宇奈月ちゃん…どうして？
亜｢もしかしたらピュアな心を奪われて不純になったのかもしれないわ！｣

美｢そういう物なのお？｣
ﾚｲ｢ええっ、きっとそうよ！悪霊退散！｣
レイちゃんが宇奈月ちゃんの口元に御札を貼る。

ﾚｲ｢宇奈月ちゃんはあたしが見てるわ！だからみんなは早くピュアな心の結晶を探してきて！｣


｢｢｢｢『うん！』｣｣｣｣


あたし達はレイちゃんの言う通り急いで外に飛び出した。

…

…

だけど

一体

『どこを手がかりに探せばいいのよー！！！』

亜｢Aちゃん？｣

通信機から声が聞こえた
亜｢そこから真っ直ぐ3キロ進んだところにダイモーンがいるわ！みんなも向かって！｣

『わかった！！！』


あたしは亜美ちゃんの言う通りに進んだ。



亜｢Aちゃん、その辺よ！｣
『おけ！って…ええ！？この中ぁ！？』

あたしが着いたのは敷地の広い、駐車場だった。
う｢ダイモーン！｣

あ、うさぎも着いたみたい。
衛さんのバイクで来るとかずるい！！！

ﾙﾅ｢ピュアな心の結晶を持っているわ！｣
衛｢あれがきっと宇奈月ちゃんの！｣

う｢『うん！』｣
『うさぎ、変身よ！』

う｢ムーンコズミックパワー｣
『スノーコズミックパワー』
｢『メイクアップ！』｣

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ラッキーパートナー

愛野美奈子

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