moon21 ページ22
あたし達はその後、はるかさんによる亀田さん話を聞いていた。
あ、亀田さんっていうのは修理工場?の人!
天「だから、ここに来るのは好きだ。この場所の先には蜃気楼に揺れるサーキットがうっすらと見えてくるような気がする。」
「サーキットに吹く風はとてもいい香りがするんだ」
と柔らかく笑う彼。
美「あのお、はるかさんってえ」
海「はるかはモータースポーツのトップドライバーになる事が将来の夢なのよ」
天「いや、それは違う。夢じゃなくて夢だったんだ。」
美「夢だった?」
『じゃあ、今の夢はなんですか?』
天「自分にしかできないことをするってことだ。そのためにはどんな犠牲でも払ってみせる。たとえ何かを失っても後悔しない。」
自分の夢を語るはるかさんの顔は強ばっていた
そして。さいごに儚げな表情を見せた
ブーーーーッ
『な、なに!?』
亀田「うああああああ!」
美「なんなの!?」
急に聞こえたクラクションと亀田さんの悲鳴にあたし達は驚く
「ブンブンッブンブンブルンブルンブルッステアリングゥ」
ダイモーン!
ダイモーン「貴様の夢にかけるピュアな心をいただく!」
そう言って亀田さんへと攻撃をし、亀田さんは手足を拘束されしまった
美「こらーっ!」
う「やめなさいー!!」
あたし達はダイモーンを止めようと走って中に入る
『あ、下!』
あたしは下にばらまかれたオイルに気づき立ち止まる
美「おおっおっおっ」
う「うっぎゃっびゃっ」
美奈子ちゃんとうさぎは止まれなかったみたいで大量に積まれた缶へとぶち当たった
『2人とも大丈夫!?』
亀田「やめろお!」
『しまった!』
あたしが目を離したばかりに、亀田さんの心の結晶がダイモーンに奪われてしまった
ダイモーン「フフフフッ、早速この結晶をカオリナイト様にタリスマンかどうか調べていただくとするか。」
ダイモーンは勢いよく出ていった
ラッキーパートナー
愛野美奈子
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フランシア - イッキ読みしちゃいました! かわいい! 続き待ってます! (2021年7月14日 2時) (レス) id: a6d4d8ba62 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - あのすみませんセーラームーンを楽しみにしていますので宜しくお願いします。 (2020年3月3日 22時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
マリコ - ゆめふわーるどさん» はい、分かりましたわそしてヒロインの好きな人ははるかさんにしてください。 (2020年2月12日 22時) (レス) id: acaf3d42e5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめふわーるど(プロフ) - Cirnoさん» ひええ!私が占ツクで初めて見た大好きなセラムン夢小説作者のCirnoさん!!!???こんな無名作者の作品にコメントありがとうございます!!! (2020年2月12日 3時) (レス) id: 04df186495 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめふわーるど(プロフ) - マリコさん» コメントありがとうございます!今後、夢主をカリスマの2人に絡ませていくつもりなのでお待ちください〜! (2020年2月12日 3時) (レス) id: 04df186495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はぁせぇがぁわぁ! | 作成日時:2020年2月7日 13時