主人公はあたし。【美少女戦士セーラームーン】

moon10 ページ11

｢｢｢｢ええっ！？猫の世話ぁ！？｣｣｣｣
とみんなが声を揃えていう。
あ、みんなと言うのはレイちゃん、亜美ちゃん、まこちゃん、美奈子ちゃんのことね！

実は今、火川神社に集まって猫の話をみんなにしてたんです。

う｢世話だけじゃないのよ！猫の飼い主も見つけてあげないと！｣
｢レイちゃん、亜美ちゃん、美奈子ちゃん、まこちゃん。みんな1匹ずつもらってくれるからこれで4匹予約済みっと｣

おいおいうさぎ。それはキツイわよ
美｢ちょっと待ってえ、あたしアルテミスの世話だけで精一杯なんだからあ！｣
ｱﾙﾃﾐｽ｢どー言う意味だ！｣
と少し怒り気味のアルテミスにパシっとパンチを入れて
美｢あはーっ！気にしない気にしない！｣

という美奈子ちゃん。
アルテミス痛そう。

ﾚｲ｢うちだってえ！｣
と今度はレイちゃんが名乗りをあげる。
ﾚｲ｢とりゃー！｣
と気をほうきで叩けば小鳥がでてくる。

ﾚｲ｢ねえ？鳥がたくさんいるものお、猫は無理無理｣

みんながレイちゃんの行動に一瞬かええっと思う

ま｢あのお、あたしだって一人暮らしだもん！猫を飼うなんて無理だよ！｣
亜｢あたしも。大事な受験を控えている事だし、猫を飼うような精神的な余裕はないわよ…｣

あらぁ、4人ともダメだったね笑

う｢なによなによ！みんな自分のことばっか考えてえ！｣
『いや、うさぎもね？』

ﾚｲ｢だったら、うさぎの所で飼えば？｣

うさぎはレイの言葉に少し固まり
う｢いや、あの、それがぁ、ダメなんだあ！うちはさぁ！大飯ぐらいのルナを飼うのがやっとなのよ！｣

おっとうさぎぃ？
ﾙﾅ｢だぁれが大飯ぐらいだ！ふがっ｣

うさぎの言葉に笑った亜美ちゃんがルナの口にサンドウィッチを突っ込む。

『亜美ちゃん…』
あたしは少しルナが可哀想と思いながら笑っていた

ルナはしばらく固まっていたけど、サンドウィッチが美味しかったのが満足そうな顔をしていた

亜｢まぁ、とにかく。焦らないで飼ってくれそうな人を探したら？｣

う｢よろしい。では、とりあえず各自猫ちゃん用の餌を調達して集合ね！｣



おーい。うさぎ、何気にみんなを巻き込んでるぞお

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ラッキーパートナー

愛野美奈子

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