許さない ページ48
北人side
怒り、嫉妬、苦しみ、
色んな感情の混ざった目でこちらを睨みつける壱馬。
そんな姿をみて、ほくそ笑んでからその場を離れようとした。
壱「待てや。」
そう言って持ってた傘を投げ捨てられ胸ぐらを掴まれる。
壱「どゆことや。、、お前、」
北「どういうことって笑笑見てわかんねぇの？」
壱「お前、どういうつもりなん？人の女奪おうとしやがって。俺があんな真剣に悩んでたのを優しく聞いてたんアレ全部嘘やったんか？？心ん中でほくそ笑んでたんか？」
北「ふふっ笑そーだよ？？」
壱「お前なっ！！」
そう言って壱馬は容赦なく殴ろうとしてきたけど
そんな弱っちいもん効くわけねぇだろ笑
オレは軽々避けた。
北「昔っから変わんないねー笑、自分が欲しいと思ったらどんなものでも容赦なく奪いに来る所(笑)、、、だから壱馬はいっつも嫌われてたんだっけー？」
壱「は、、お前みたいな腹黒人間に何がわかんだよ。」
北「こっちのセリフだねーそんなの。お前のせいでどれだけ色んな人が傷ついたことか(笑)」
北「オレは、、壱馬がAちゃんと付き合う前からずっとずっと好きだった。それは壱馬も分かってたよな？知ってたよな？なのにお前はそれを奪った。どーせお前も心ん中で見下してほくそ笑んでたんだろ？」
心の中がダダ漏れになる。
当たり前か。あんなに我慢してたんだから。
北「オレならAちゃんを誰よりも幸せにする自信がある。」
壱「お前にアイツの何がわかんだよ(笑)なんも知らねぇだろ。好きな物、好きなこと、、、あとは、、、夜、どこを触ったら嬉しそうにするのかも。」
北「ﾌｯ笑、平気なズラ下げて裏切ったお前が愛せるとは思わない。オレは絶対渡さない。」
壱「オレも渡す気あらへん笑。お前なんかに渡してたまるか。オレから奪えるもんなら奪ってみろよ。Aはオレの。」
絶対許さない。絶対奪ってやる。
(少し時間あったので書けました！)
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作者名：はるのすけ | 作成日時：2020年9月29日 18時
