新たな仲間 ページ17
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玲於side
ふと騒ぎが起きた時、あーあ。ダリィ。
って思いながらも駆け出した。
どーせあいつも今までの奴らと同じ。
「きゃ、怖いよ。玲於くん。」
「どうすればいいのかわかんなぁい。」
「ねーねー玲於くん。私と遊ぼーよ」
とか言って、仕事サボってオレにベタベタ触って来たりするんだろ？
てか、GENERATIONSに入ってこの街を守る事じゃなくてGENERATIONSに気に入られるために所詮オンナは寄ってくる。
はだけまくった服にケバいメイクに高いブランド物のアクセにキツい香水。
そうすりゃ堕ちると思ってんのがバカすぎる笑笑
ま、どーせコイツもそいつらと一緒で、また追い出されるっしょ笑笑
って思ってた。
けど、違った。オレが見た光景は。
俺が見たのは、今までの「きゃあ、こわーい。」
「玲於くん助けて。怖いよぉぉ。」
って光景じゃなくて
男の近くのテーブル容赦なくシャンパンボトルを振り下ろすし、頭を鷲掴みにして殺すよ？と低い声で囁く姿。
オレらが貸したスーツには飛び血が沢山ついており、
当の本人も手が血まみれになっている。
でも、痛さなんて微塵も感じてない様子だった。
今までに1度も見たことない光景だった。
亜「ちょっと、どうした、、って、Aちゃん？」
涼「え、、、何あれ。」
メンバーも唖然とするほど。
ちなみに他のメンバーもオレと同じ経験してるから
女には悪いイメージが強い。
玲「フッ笑おもしれぇ女だな。」
亜「そーゆーことか。隼が言ってたことがやっと分かったわ。」
涼「まさかこーなるとは、、ねぇ？」
メン「亜嵐、どーすんの？」
亜「ﾌｯ、良い奴見つけて来たもんだなぁ、裕太くんと隼は。」
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隼「龍友くんとAおそくなーい？」
裕「お取り込み中なんやない？」
メン「もしさ、龍友も亜嵐にコイツをGENERATIONSに入れて欲しいって言われたらどーすんの？」
亜「、、、、、。」
亜「あの子さ、ちょっと変わってんね。さっきも見た通り。」
涼「さっきの話、途中まで聞いてたけど、結構いざこざがあったんだねー。だから、、豹変する性格になっちゃったってわけか。」
裕「あそこまでのことされてたとはな。」
隼「全く思わなかったわ、、」
龍「お待たせ。」
『っ、、』
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作者名：はるのすけ | 作成日時：2020年9月29日 18時
