【名探偵コナン】素晴らしきこの人生を

番外編1 ページ25

これから話すのはきっと誰もが知りたがっていたであろう、私 白石玲と望月の出会いだ。

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フィズによれば、私が望月と出会ったのは原作開始から六年前。

そう、萩原さん救出から一年後だ。



(て言っても、フィズに四年後に飛ばされたからまったくと言って良いほど、身に覚えがないけどね)


まぁ、そんな私の気持ちは置いておき。

望月と出会った(らしい)記憶はそれはもう、




凄かった(白目)←
それを今から話そう。


ある日私はする事が何も無く、適当に米花町をぶらぶらしていた。
勿論、主人公たちには会っていない(ドヤァ

会うと面倒だからね。ほんとガチで。洒落にならないくらいには。


まぁ、そんなこんなで歩いていた訳。で、歩いていたら丁度私の横の裏路地から話声が聞こえてきた。
それも、ものすっごく気持ち悪い声。鳥肌がたったわ。


関わりたくないから通り過ぎようとした。そのとき、ほんの一瞬だったけど女性の声がしたの。

とても嫌がっているような声だった。それを聞いたら我慢できなくて、助けに行った。




着いた所には、数人の男とそいつらに囲まれた一人の女性がいた。


女「っ...やめて下さい...！ 離してっ！」

男1「いいじゃねーか。ちょっと俺らと遊ぶだけだって」

男2「そうだぜ？楽しい遊びさ」

女「い、嫌！...誰かッ」




....うえ、気持ち悪ッ。
皆はさ、こういうのって20代後半か30代を思い浮かべるじゃない？でもこいつらさ.....


どっからどう見ても40代後半なんだよね。
それであんな言葉言ってるんだよ？しかも真っ昼間だから。


ほら、気持ち悪い。


(はぁ、仕方ない。助けに行くか)



男3「ほら、さっさと行こうぜ？俺らのt((『ねぇ、気持ち悪いからやめてくれない』

あ゛ぁ゛？誰だお前」


『さぁ？誰だろうね。そんな事より、彼女を離して』

男1「ハッ嫌だね。何様のつもりだ」

『救世主のつもり』



即答で答えたら睨まれた。全然怖くないけど。
捕まってる女性の手を離すつもりはないらしく、痕が出来るんじゃないかってぐらいキツく握っている。
彼女が可哀想。こんなおっさんに握られて。


『はぁ、仕方ない。力づくでいくよ？覚悟は良い？』

男2「来れるもんなら来てみろよ！」


(こいつ等バカだろ。....私を甘くみるなよ)


未だに威勢を張っている男達を懲らしめようと空手の姿勢をとったとき、何処からか声が聞こえてきた。


「俺も加勢しますよ。玲様」


これが、望月との出会い。

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