君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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七橋「あはは…ごめんね急に、困っちゃうよね？」




「…」








七橋「でも私、誰にも負けたくないの。だから…」









七橋さんは可愛くて優しくて人気者
だから本気を出されたらやばいと思う。



でも…私だって





本当は私だって…ずっと








「ごめんなさい、七橋さん」



七橋「え？」









御子柴くんを誰にも渡したくない……









「私、御子柴くんと付き合ってるの…だから応援できない」



七橋「…」




「隠してて…ごめんなさい！」








どんなに敵を増やしてしまっても、大切な人は渡したくない
御子柴くんはどうしても渡せない

大事だから、好きだから。









七橋「そっか…分かったごめん。」


「…」





七橋「でも、私だって御子柴くんにバレンタイン渡したいしアタックだってしたい。」


「うん…」









七橋「上城さんに…負けたくない」



「うん、私も」






七橋「…負けないから」



「うん…！！」







七橋「正々堂々、アピールしてから諦めたい…！」


「七橋さんも私も…ちゃんとやりたい事をしよう！」


七橋「うん…！」









これがきっと…ライバルって事だ。

可愛くて優しくて人気者

それでも負けない。








誰かを好きになるって…そういう事だから。

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