君の世界の端の秘密３【名前変換オリジナル】

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七橋「上城さんもここの近所に住んでたんだ〜」



「うん！七橋さんこそ、うちの近くだったなんて知らなかった！」









クラスメイトの七橋さん。
おっとりしてて癒し系の女の子
陸上部に入っているのに病弱で儚い雰囲気の彼女は男子からも人気がある。
体育大会では選抜リレーにも出てくれた。






七橋「それで…この本どうしよっか」


「そ、そうだよね」





1冊しかないレシピ本、まさか同じタイミングで手に取ってしまうなんて…。









七橋「…やっぱり上城さんに！」


「え？」



七橋「私、本当はチョコレートあげるのも迷ってて…
だから、恋する乙女の上城さんに！」





い、いいのかな？私が買っちゃっても








「じゃあ、私が作ったらこのレシピ貸すよ！！」


七橋「え？いいの？」


「うん！すぐ作るし！なんなら覚えるから！」







七橋さんこそ、きっとあげたい人がいるんだよね
だったら私ばっかりじゃあ悪い。









七橋「ありがとう…上城さん」



「うん！」









私はそのレシピを買って、早速試してみる事にした。


目指すは今までで1番美味しいチョコレート！

とびっきりのやつをラッピングして
御子柴くんにプレゼントするんだ！！！









そしたら……









恭『美味しいよ美海ちゃん、今度は君を食べちゃおうかな♡』


※妄想です。








な、なんてーー！！！！/////////






「や、やだああああ私ってばーー！！/////////」









母「…なんか楽しそうね♡」

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