【レペゼン地球】新メンバーは妹系DJ No.2

△_MG脇 ページ10

from...W


dear...Eupatorium fortunei-フジバカマ-




＿＿＿＿＿厚い優しさを君へ




レペゼン地球のメンバー入りが1番早かったのは実は脇。いや、気づけば入っていた。が正しいかもしれない。



「脇くん、終わった？」


脇「もーちょい…。もう疲れたけん、明日じゃだめなん？」


「今日中にUPするってジンくんとテオくんに言っちゃったもん！」


脇「はーい…。」



動画の編集作業に追われる2人。例の如く、他のメンバーは各々遊びに出かけている。

コラボ動画でUPするタイミングも決めていたため、何が何でも今日中に編集を終わらせなければならなかった。



脇「てかスカイピースの2人と仲良かったっけ？」


「VAZで時々会うくらいかなー。でもこの前LINE交換した。」


脇「友達増えて良かったね。」


「うん！」



Aが他グループのYouTuberや自分たちの知らない男と仲良くするのを嫌がるふぉいとまるに銀太。比較的、社長と脇は寛大だ。Aの世界が広がることを喜んでいるようにも感じられる。



脇「そういえばさー、」


「脇くん、手動かして。終わらんよ。」


脇「はいはい…、ねーなんで俺だけずっと''脇くん''なん？」



最初こそは、社長のことは''木本さん''。ふぉいは''松本くん''、銀太は''銀太さん''。まるちゃんと呼んでいるが昔は、''りゅーさん''。でも脇のことだけは変わらずに''脇くん''だ。



「…脇くんは脇くんだから、かな？」


Aも明確な理由はないみたいだが、脇くんは脇くん、らしい。

それがなんとなく脇には嬉しいことみたいだ。



脇「A酔っとーとき、俺のこと将人って呼びよるよ？(笑)」


「…覚えとらん。脇くんは脇くんなの。」


脇「ふーん(笑)」



Aを1番最初に見つけたのは脇だった。後から聞くに社長も元々目をつけていたみたいだが、話しかけたのは脇が1番だ。

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