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社長「…ホテルやん。」
脇「…どこの。」
社長「近くやけど…、高級そうなとこ。」
銀太「えー…それは嫌ばい…。」
気づけばせっせと支度を始めるメンバーたち。
ふぉい「銀太は今日ヒカルくんと撮影やろ。」
銀太「そーだった…、しかも二日間。連絡入れて。心配やけん。」
脇「了解。」
銀太が事務所を後にしてから、早速Aがいるであろうホテルに向かおうとしている社長と脇とふぉいを意外にもまるが止めた。
まる「…Aのことが心配なのもわかるけど、行くのは違うと思う。」
食い気味にまるの目の前に立つふぉい。
ふぉい「じゃあお前はAが心配じゃなかと?」
まる「心配やけど…、なんでもかんでもAのこと管理しようとするのはおかしいやろって言ってるだけと。」
社長「…Aが嫌な思いしてなければ別に良か。ちょっと俺も先走りすぎたばい。GPSもAに同意で持ってもらってるだけやし、なにかあったときに駆けつけれるようにってだけやけん。」
社長が身支度をやめてソファーに座った。珍しく貧乏ゆすりをして頭を抱えた。
脇「とりあえずAに連絡してみて、様子が変だったらすぐ行こう。」
ふぉい「ホテルにいるっちゃろ!?」
まる「だから!」
まるが声を荒げてふぉいを見上げる。場の空気が凍りついた。
まる「…Aは俺らの''モノ''じゃないけん。ちゃんと1人の女の子で、人間よ。履き違えたらいけん。」
ふぉい「…あぁ?お前は初めて会ったときのAを見とらんからそんな悠長なこと言えるだけやろ!俺と社長と脇は知っとる、どんだけ酷かったか…、」
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はんな - この小説の脇くんがツボすぎます!溺愛主人公ちゃんこれからも楽しみにしてます!! (2018年10月9日 6時) (レス) id: 951e13eb70 (このIDを非表示/違反報告)
なーたぬ - もっといっぱい書いて欲しい!たのしみにしてるよー! (2018年10月7日 17時) (レス) id: 6af0cea780 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - いきなりコメント失礼します!あの、MJ脇ではなくMGです、! (2018年10月4日 21時) (レス) id: e6c0596515 (このIDを非表示/違反報告)
怪(プロフ) - 一応言っておきます!MG脇です! (2018年10月4日 16時) (レス) id: 18cec1c29a (このIDを非表示/違反報告)
しろえび - ここのレペ小説の中で一番好きです!主人公ちゃんのキャラが無理しすぎない感じがすごく好きです!!!更新楽しみにしています! (2018年10月4日 0時) (レス) id: f125640495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2018年10月3日 16時