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「たべすぎた!」


ふぉい「俺も〜。腹苦しい…。」


奢られることを嫌うAはいつも割り勘。(社長には素直に奢ってもらっているみたいだが。)

好きな子には奢りたいという気持ちの強い脇や銀太とはよく揉めているが、ふぉいとまるに限っては歳が近いこともあるのか、絶対に割り勘を貫き通すので2人とももう慣れてしまった。



ふぉい「俺新しいハットほしいけん、買い物いこ?今日オフよね?」


「みんなのご飯用意してないからちょっとだけだったらいいよ。」


ふぉい「一食くらい食わんくてもあいつらは死なん(笑)生命力ゴキブリ並に強いけん(笑)」


「…たしかに。(笑)」



ショッピングモールに立ち寄ることになった。騒ぎになる程の有名人だとは思っては無いが、休日の夕方はさすがに人が多い。コンビニで買ったマスクを2人で着ける。



「これおっきい。」


ふぉい「Aの顔がちっちゃすぎるんよ(笑)」


ブカブカのマスクを着けて顔を歪ませる姿でさえ愛おしく思ってしまうのだから、もう重症だ。



ショップを何店舗か回ってみたがなかなかふぉい好みのハットはなかった。それでもAは楽しそうに服やアクセサリーを眺めていたので良しとしようと思うふぉいだった。



ふぉい「朝から動いとるから疲れたやろ?そろそろ帰る?」


「んー、ねえ、これ似合うかな?」


Aが手に持っていたのはシンプルな黒のハット。普段ふぉいが被っているものより少しつばは広めだった。



ふぉい「どう?」


「すこぶる似合う。」


ふぉい「買う。」



即決でハットをレジに持っていくふぉいは、ついさっきまでAが眺めていたシルバーのピアスをそっと手にとってAにバレないように一緒に買った。

△_→←△_DJふぉい



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はんな - この小説の脇くんがツボすぎます!溺愛主人公ちゃんこれからも楽しみにしてます!! (2018年10月9日 6時) (レス) id: 951e13eb70 (このIDを非表示/違反報告)
なーたぬ - もっといっぱい書いて欲しい!たのしみにしてるよー! (2018年10月7日 17時) (レス) id: 6af0cea780 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - いきなりコメント失礼します!あの、MJ脇ではなくMGです、! (2018年10月4日 21時) (レス) id: e6c0596515 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 一応言っておきます!MG脇です! (2018年10月4日 16時) (レス) id: 18cec1c29a (このIDを非表示/違反報告)
しろえび - ここのレペ小説の中で一番好きです!主人公ちゃんのキャラが無理しすぎない感じがすごく好きです!!!更新楽しみにしています! (2018年10月4日 0時) (レス) id: f125640495 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sei | 作成日時:2018年10月3日 16時

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