△_DJふぉい ページ1
from...F
dear...Water Lilie-スイレン-
_____全幅の信頼を君へ
ある日の昼過ぎ、ふぉいが誰よりも早く目を覚ました。どんなに遅くまで起きていようが、昨晩どんだけ酒を飲もうが決まった時間に起きるAは少しだけ驚いてから、おはようと声をかけた。
ふぉい「はよ。相変わらず朝早いんね。」
「起きちゃうんだよね、習慣だよ。ふぉいは今日早いね?」
ふぉい「ゆーてもう昼過ぎやけん(笑)どうせみんな起きてこんから、飯でもいかん?」
「いく!支度する!」
気づけばメンバー全員が事務所に住み出したのでみんなの身の回りの世話はAのルーティーンになっていた。洗濯物を干し終えると嬉しそうに部屋へ駆けて行った。
銀太や脇ほどではないが、朝が苦手なふぉいは寝ぼけ眼を冷水で開かせ、髪の毛のセットを始めた。
「今日は帽子被らんの?」
簡単に化粧を済ませたAは洗面台の鏡越しにふぉいに問いかける。その手にはふぉいの持っている帽子と似たようなデザインのものが握られていた。
ふぉい「Aそれ被るん?したら俺も帽子にする。」
一度手につけたワックスを水で落としてから、手に持つ帽子を楽しそうにくるくると回してみせるAの頭を撫でる。
メンバーがみんな事務所にいることからか、2人きりになることや、ましては2人で出かける機会など滅多にないのでふぉいも同様に嬉しそうな表情を見せた。
「なにたべる?」
ふぉい「んー、Aなに食べたい?」
「んー…、肉。」
ふぉい「可愛げないっちゃのー(笑)」
きっとAがなにをリクエストしてもふぉいはそれに答えたであろう。それほどまでにふぉいにとってAのお願いは絶対だった。
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はんな - この小説の脇くんがツボすぎます!溺愛主人公ちゃんこれからも楽しみにしてます!! (2018年10月9日 6時) (レス) id: 951e13eb70 (このIDを非表示/違反報告)
なーたぬ - もっといっぱい書いて欲しい!たのしみにしてるよー! (2018年10月7日 17時) (レス) id: 6af0cea780 (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - いきなりコメント失礼します!あの、MJ脇ではなくMGです、! (2018年10月4日 21時) (レス) id: e6c0596515 (このIDを非表示/違反報告)
怪(プロフ) - 一応言っておきます!MG脇です! (2018年10月4日 16時) (レス) id: 18cec1c29a (このIDを非表示/違反報告)
しろえび - ここのレペ小説の中で一番好きです!主人公ちゃんのキャラが無理しすぎない感じがすごく好きです!!!更新楽しみにしています! (2018年10月4日 0時) (レス) id: f125640495 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sei | 作成日時:2018年10月3日 16時