突然のぎっくり腰 (M×N) ページ10
和side
〜潤くん編〜
潤くんと2人きりの楽屋。
潤くんはずっと、忙しそうに資料を見ている。
俺は邪魔しないように、と思って
静かにコーヒーでも飲もうかな。
と立ち上がった。
その時、、、
「・・・っ、、、！！」
あ、やっちゃった…
これはまずい。。。
経験上、すぐにぎっくり腰だと分かった。
でもどうしよう。
ここから動けない。
俺は変な体勢で固まったまま、動けなくなってしまった。
「じゅっ、、じゅんくん」
「…ん？どした…、、ニノ？」
俺の普通ではない様子を感じ取ったのか、俺の元に駆け寄って来てくれた。
「腰？痛めたのか？」
必死に首を縦に振る。
「どんな感じ？どこら辺が痛むとか、言える？」
「えっと、、っ、この、へん…」
俺はゆっくりと左手を後ろに回して手を当てた。
「分かった。とりあえず、横になるか、それが無理そうなら少し冷やすか。」
「横に、なる、、」
「おっけ。少し待ってろ」
そう言うと、近くに置いてあったブランケットと潤くんのコートを床に敷き、すぐ側に横になれるスペースを作ってくれた。
「っし、ちょっとだけ頑張るぞ」
そう言って肩に手を回され、その場に横になった。
「痛むか？」
「うん、でも、大丈夫…」
「本当に？ここで嘘ついてもなにもいいことないぞ」
「あ、…うん、まだ、ちょっと、痛い…」
潤くんの強い目線から目を逸らせない。
「俺痛み止めの薬持ってるけど、飲む？」
「あ、ほんと？たすかる…」
ほんと、潤くんはウチの頼れるお医者さんだ。
そして、何から何まで看病された俺。
心配されるのは慣れていなくて、気恥ずかしかったけど、嬉しかったし、すごく助かった。
ただ、、、
「治ってからは腰の強化トレーニングするぞ！」
潤くんはなんだか張り切っていて。
俺はその恐ろしさに怯えたよね。
・・・
○潤くんの看病
→どんな対処法がいいのか頭の中で検索かける。持っている薬の種類はドラ◯もんレベル。とにかく根本から治していこうぜ系ドクター。
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Kai(プロフ) - D6Xsjr4yamineさん» コメントありがとうございます！！！お話楽しんでいただけて嬉しいです(^^)リアルなお話もたくさん書きたいなと思っているので楽しみに待っていてください！ (2022年3月27日 19時) (
レス) id: c5c988b758 (このIDを非表示/違反報告)
D6Xsjr4yamine(プロフ) - かわいい二宮くん沢山ありがとうございます！まさに私の理想で読みながらニヤニヤしてました笑。あと所々実際の出来事も挟んでてリアルでいいな〜と思いました！すごく良かったです！！ (2022年3月25日 20時) (レス) @page22 id: 0f15ee3274 (このIDを非表示/違反報告)
Kai(プロフ) - エミーノさん» エミーノさん、コメントありがとうございます！お姫様なにのちゃんも、お兄ちゃんしてるニノちゃんも結局はどっちも好きですよね(笑)またキャンプ編は書こうかなと思っているので楽しみに待っていただけると嬉しいです！♪ (2021年8月15日 10時) (レス) id: 0d8f9465a1 (このIDを非表示/違反報告)
エミーノ(プロフ) - 新作ありがとうございます！めちゃくちゃかわいいにのちゃんですね。ほんとならお姫様なのに、あんなに頑張って動いてる某チャンネル。かわいくて健気で癒されます。でもたまにメンバーだったら、こんなににのちゃん動かないよな〜と見てたので、お話嬉しかったです！ (2021年8月15日 9時) (レス) id: 0d7547df4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Kai | 作成日時：2021年8月14日 18時
