44. 油断 ページ44
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『うわっ、暗いしホコリくさい...最悪』
Aにそんなに働かせる訳にはいかん！ってエミ先輩もシャオロン君も率先して仕事を変わってくれたけど
それじゃあ自分が納得いかないから先生がくれた雑用をしに
体育館裏倉庫に来た
段ボール箱の中に入っている小さなマイクスタンドを取ってきて、と言われそれを探している
にしても、あまりにも広すぎて見つからない
探しすぎて疲れたので休憩がてら携帯を開くと沢山のメッセージが来てた
それも、あるグループから
あるグループとは、中3組2人も含めた次期生徒会メンバーが集まるグループだ。
《次期生徒会》
チーノチアやってるA先輩撮ったんやけど
盗撮じゃないで!
大先生チーノ、さては天才か?
ゾムやるやんけ!
チーノもっと褒めてもええんやで?
ロボロナイスゥ! と言いたい所やけど盗撮ちゃうん?
大先生おま、この有望な子が盗撮なんてするわけないでしょっ!!
グルッペンベストショットだな
シャオロンこれで片付け頑張れるな!
A盗撮です
Aそれに皆さん片付けはどうしたんですか
トントン5時には生徒会室集合な
今は4時半だからあと30分の間で探さないと
そう思い携帯を閉じた時
後頭部に強い痛みを覚え、そして
甲高い複数人の笑い声が倉庫内に響き渡った
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます！！面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります！！ (2020年1月15日 4時) (
レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね！更新楽しみにしてます！(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あおな | 作成日時：2020年1月14日 20時
