28. 変化 ページ28
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『どこら辺が変わった?』
os「んー、なんかなぁ」
そう言った後マンちゃんはゆっくり、丁寧に話し出した。
os「屋上で会った時はなんか根暗になったんやなぁ、って思ったんやけど
今日とか生徒会での絡みとか見てると
口調とかもAちゃんらしくなっとるし
なんやろなぁ、前に戻った感じがするめう!」
確かに、
自分でも口調が変わったり
生徒会メンバーの前で笑ったりすることに抵抗が無くなっていってる自覚はある。
学校内で、となると少し怖くて
がむしゃらに、無邪気にはしゃげたりはしないけど
『え、それはさ
マンちゃんにとってはいい変化なの?』
ここが1番の問題点。
私が変わることでマンちゃんとか、ほかの人たちに迷惑をかけるようならちょっと考えないといけないんだけど、
os「今のAちゃんがいいめう!」
『うん、わかったよマンちゃん』
自分のことを肯定してくれて
マンちゃんが私のことを否定したことなんてなくて、
それが有難くて、また苦しくて
肯定してくれることは嬉しい事なのに
なんでこんな微妙な感情が渦巻いてるの、?
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あおな(プロフ) - 桃風味の水さん» コメントありがとうございます!!面白いだなんて嬉しいです。笑 更新頑張ります!! (2020年1月15日 4時) (レス) id: c66ea83edc (このIDを非表示/違反報告)
桃風味の水(プロフ) - 面白いですね!更新楽しみにしてます!(*^^) (2020年1月14日 21時) (レス) id: 05d8028f83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あおな | 作成日時:2020年1月14日 20時