恋とオリオン【名前変換オリジナル】

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男『貴崎マヒロ〜〜！！今すぐ仮面舞踏会会場へ来い！今すぐだ！！』



｢ちょ、ちょっとお兄さん！！｣



さすがにやりすぎだわ！！！！！
こんなのマヒロくんに嫌われるに違いないー！！






男『何言ってんだお嬢ちゃん、会いたい相手に伝えたい事言えないで帰るなんてもったいねぇよ』


｢でも…私はマヒロくんにとってなんでもない｣


男『なんかなきゃ、ダメなんか？』





そんな事ない…
私はただ、貴方にちゃんと話をしたい

そして、謝って…きちんとお別れしたい




男『…何があったか知らねぇが、アイツがあんなに一生懸命にあんたの事探してたんだ。』



｢…マヒロくん｣









？｢なんだよ…｣









え…







男｢マヒロ！｣


｢マヒロくん！？｣







マヒロ｢全く…有名人にでもなっちまうところだった｣



マヒロくんは私たちの近くへ歩いて来て
そのまま私の目を見た。






マヒロ｢…人から聞いたことがあった。星の国の時期女王はオッドアイだって｣



｢…え｣


マヒロ｢だから最初から、何かがあるのは分かってた。それでもお前に…｣





｢お前に…？｣





マヒロくんは口をつぐんだ。

何か言いづらい何かを






マヒロ｢俺は星の国の星ヶ崎を許さない…でもそれは俺の個人的な感情であって…｣




マヒロ｢…侵入者の俺を助けてくれたあんたには、感謝してる｣

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