３７話 ページ39
渚side
「あ、じゃあこのホラー迷路！って所に行きませんか？」
緑のその言葉が頭中に響き渡る。ホラー迷路…ホラー…迷路…？？
え、もしかして緑はなんで私達が我々ださんの家に泊まりに行ったのか覚えてないのかな。怖いの無理だからなんだけど。何これ嫌がらせ？
緑を真顔で何か訴えるような視線で見つめる。
「お、ええやん！面白そうやし」
「まあお前らがビビってるん面白そうやしええと思うで」
「そう言うチーノが一番ビビるやん」
「うるせえショッピ」
行く気満々の三人に終わりを感じながらも鬱さんの方を見れば
「死にそうやけど楽しそうやしええんちゃう」と呟いた。あっ、終わった。
少し皆から距離を取って震えながら声を出す。
「あ、あ〜！私お昼食べ過ぎちゃってあんまり動けないから五人で…」
「渚ちゃん逃がさないよ？」
「いやあああああああああ！！」
笑みを浮かべながら追いかけてくる緑に軽く恐怖を感じる。
だが残念だったね！これでも学生の時体育の成績は結構良い方で…
そう思って後ろを振り返ると私の背後にきちんと居る緑。
…そうだった、緑頭良いだけじゃなくて足早いんだった！くそう多才めぇ！！
「やだ…やだ…」
「大丈夫だよ渚ちゃん、私もついてるし」
緑に捕まった私は我々ださん達の元へ連れ戻された。
列に並んでいる間、なんとか助けを求めようと我々だの方を見る。
彼らはと言うと物凄く楽しそうに口角をあげている。
はたから見ればアトラクションを楽しみに待っている人だが、私には分かる。この人達私が驚くの楽しみにしてる。私は何を勘違いしているんだろう、この人達こういう性格だった。
恐らく今の自分の表情死んでいるんだろうなあ、なんて思っているとどうやらもう目の前のようで。
(渚にとって)忌々しいオーラを放っているそれにやはり恐怖が押し寄せる。
嫌々アトラクションに足を運んだ。
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緑(プロフ) - レーナ（アンテファン）さん» 申し訳ありません、この一週間の間他の作品の更新などを用事の合間を縫ってしていたのでこちらまで行き届きませんでした。できれば今日中に更新できればと思います。この作品を他の作品の中から見つけていただきありがとうございます (2020年10月26日 17時) (
レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ（アンテファン） - なぜ続きないノダ私応援するから続き出してぇ！！あなた様の作品をやっとみつけられたのにいいい（だいぶ自己中） (2020年10月26日 17時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - コメントありがとうございます！(感謝の意を込めて連れ戻す) (2020年9月9日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - あ゛っ…（好き過ぎて昇天中） (2020年9月9日 18時) (レス) id: 06fca141db (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - 猫大好きさん» コメントありがとうございます！最高だなんて褒め言葉、私達にはもったいないくらいです……！ (2020年8月23日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
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