３０話 ページ32
やっとお泊まり編終わる……？
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緑side
「ありがとうございました！今度機会がありましたら是非私達の家にも来てくださいね！」
玄関の前で深々とお辞儀をして目の前の推しさん達に対し感謝を伝えた私は、先に出ていた渚ちゃんを待たせるわけにもいかないと思い扉を開けた。
チーノさんのベット……良い匂いでした。とか言うと変態みたいだけど、本当に良い匂いだった。
普通の成人男性ってあんな感じの匂いなのかな……？
「渚ちゃーん、帰ろー」
「う、うん……」
まぁ渚ちゃんは怪奇現象によって1度は怖い思いをした子だ。素直にうんと頷けないのもしょうがないよね……
まぁ昨日こっそり(チーノさんのベットの匂いを堪能しながら)お祓いの人探したからなんとかなれば良いけど……地味に高かった……しばらくは単行本とか買えない……
「大丈夫だよ、一応お祓いの人呼んだから」
「そ、そうだね！帰ろう！」
「うんうん、渚ちゃんが怖いよーって私に泣きつかなくなるから！」
「……その言い方わざとでしょ」
「えへ、バレたぁ？」
まぁ泣きつかれても私は構わないんだけどねー？
むすっとした渚ちゃんだが、誰かが横を通ったのが分かると驚いたように声をあげた。
「え"っ？！兄さん？！」
「え」
速報:兄さんとしんぺい神さんらしき(多分ご本人様)人を見つけました。しかも渚ちゃん言っちゃいました。渚ちゃーん……？お祓い呼ばないよ？
兄さんらしき人から聞こえた困惑の声。声も画面越しで聞いた時と似てるから多分……
「いや、渚ちゃん！ここは一旦帰ろう！」
「え、あ、うん……」
「すみません多分人違いです！それじゃ」
「あ、あぁ……」
やばい涙腺が爆発する前に帰らなきゃ。流石に推しさんに痴態は晒したくない。後ろのしんぺい神さんらしき人も兄さんらしき人も驚いてるし余計困惑させるような事する前に帰ろう。うん。
「あの待っ」
渚ちゃんの手を取って流れるように渚ちゃんの言葉なんか無視した。ごめんね後でちゃんとお祓いの人呼ぶから……
・
「はぁ……何回泣かせるつもりなの……ちょっとびっくりした……」
「ま、まぁまぁ」
「……さ、渚ちゃん、お祓いの人呼ぼっか」
「はーい」
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緑(プロフ) - レーナ（アンテファン）さん» 申し訳ありません、この一週間の間他の作品の更新などを用事の合間を縫ってしていたのでこちらまで行き届きませんでした。できれば今日中に更新できればと思います。この作品を他の作品の中から見つけていただきありがとうございます (2020年10月26日 17時) (
レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
レーナ（アンテファン） - なぜ続きないノダ私応援するから続き出してぇ！！あなた様の作品をやっとみつけられたのにいいい（だいぶ自己中） (2020年10月26日 17時) (レス) id: c89295cbe6 (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - コメントありがとうございます！(感謝の意を込めて連れ戻す) (2020年9月9日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
たいやき - あ゛っ…（好き過ぎて昇天中） (2020年9月9日 18時) (レス) id: 06fca141db (このIDを非表示/違反報告)
緑(プロフ) - 猫大好きさん» コメントありがとうございます！最高だなんて褒め言葉、私達にはもったいないくらいです……！ (2020年8月23日 18時) (レス) id: a6ebdaa998 (このIDを非表示/違反報告)
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